会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



カルヴァドス。

ノルマンディー地方のアップルブランデーだ。

先日、全協メンバーでよく行く新宿のバー「スティラージュ」に、

年末に泊まりに来た学生モリモリと、そのお友達と行ってきた。

お友達の方も初対面ではない。

自分は本気のバーデビューは最近だし、

そんなにお酒の知識があるわけではないけど、

こういうところに得意げに先輩面して連れて行くところが、

自分らしい。小さい男である(笑)

前にモリモリが泊まりに来た時に、

アップルブランデーの話をしたのだが、

実際自分も一気に飲み比べというのはしたことがない。

青森でだと、どこで飲めるのかな?

三人とも、農業に興味はあるので、

ありったけのカルヴァドスを飲み比べしました。



っても4種類だけですが。

シードルの先が、このアップルブランデー。

頭の片隅に、このアップルブランデーがある。

食べるだけがりんごじゃない。

お酒はりんごの技術くらい奥が深い。

いつかは誰かが手を出すんだろうなー、

本格的なアップルブランデー。

それはりんご農家か、はたまた業者か。

アップルブランデーやシードルは、

加工だけど、これも農業だと思う。

用途が違うだけ。

特化したりんごで、日本でもアップルブランデー!

って思いたいが、

海外は経験も知識量も段違いなんだろうなー。

いつか本場に行って、実際の現場を見て見たい。

地元の先輩が、めっちゃ高い酒を本場で買ってきて、

まだ飲まないで持ってるらしい。

ブランデーの魅力、お酒の魅力、りんごの魅力なんだべな。


バーでは一時間半だけど、面白かったなー。

連れってた二人、バーにハマってたらどうしよう(笑)

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5月分や薬剤散布のも入れてないので、なんとも言えないが、

大分出来てきた。

すげー、作業時間がこれでスパっとわかる。

見える化ってこういうことなんだな。



摘果剤、デナポンでかなり摘果が楽な品種、つがる。

今年はふじにあんまり効かなかったな。。。

やっぱりアミノベスト混用のデナポンは効果がありそうです。

先輩のところへ行ってそう思いました。

ちなみにもう赤いですが、この赤は段々大きくなると、薄くなって、

緑が多くなり、それから本当の赤いりんごに変わります。

王林も今なら赤いしね。



黒星病が見えてきたなー。

それでも昨年に比べたらない方。

今は治療薬剤がないので、拾って集めた方が良いらしいですね。

先日全農さんの農薬担当の方にも伝えましたが、

この黒星病は、薬剤が出るまで悩まされそうです。


資材研究会で二日間東京。

実は一日開けて、11日には京都で結婚式。


こんな忙しい時期に何やってんの?


と言われるかもしれないけど結婚式ですよ。

仕事忙しいからって断れるわけがない。

いや、断りたくない。

そのくらい好きな人の結婚式なんだ。

なので、帰らないでそのまま東京に一日滞在し、

夜行で京都へ。

タイムイズマネー…

だが、こればっかりは帰らない方がお金が掛からない。

というわけで、5日間不在。

1日10時間仕事するとして、50時間。

デカイ数字です。

記者会見でも話したけど、

こちとら本業休んできてます。

なので、低減研究会では生半可な議論はしてない。

成果物はこれからどんどん出て来ますよ。



終わってから同じく帰れないチームの北陸ブロック理事の金子くんを連れて、

神保町の農文協ブックセンターへ。

ここは農業書の宝庫だ。

大体ある。

東京に行ったら、必ず行くと言ってもいい。

故に、もう既に青森のりんご農家と覚えられた(笑)

農家の方にはオススメの場所です。

金子くんもハマってました。

それから生田にある明治大学生田キャンパスへ。

いつもファームステイの受け入れをしている竹本ゼミへ。

曜日で活動しているので、時間があれば行きたいといつも思っていて、

今回は早く終わったので、急で大変失礼なのだが、

お邪魔してきました。



初めて会う3年生と、昨年受け入れをした4年生がいました。

しかし、竹本教授が5時までしかいられないということで、

6時まで、繋ぎの講義をお願いされた。

学生にとっては、自由時間を潰されたと思われたかもだけど、

精一杯楽しい雰囲気を作ろうと思いました。

初対面の人、もしくはあんまり慣れてない人と話をする時の、自分のテクニック。

どうやって懐まで入りこむかがポイントかと。

質問をするというのは、よく聞いたことがあると思いますが、

なんで質問するのかというと、なかなかわからない人も多いはず。

質問する理由は、共通点を見つけて、仲良くなろうということだと思う。

今回のゼミは、農学部なので、もはや共通点はある。

が、それは懐まで入り込めるネタにはならん。

もっとその人の奥にある、

価値観や、物の考え方、さらにその土台の上に乗っかっている、

趣味や生活の中に共通点を見つけるのだ。

男の世界だと、野球が多いかな。

好きな野球チームや選手で、その人がわかるし、話が盛り上がるそうな。

残念ながら自分はそうでもない。




普段何やってるの?

動画見てます。

どんな動画?

お笑い?アニメ?

アニメです。

あー、進撃の巨人面白いよね

面白いですよね!!二期目に入って、巨人化する時のライナーの…



と話が弾んだら、もう懐まで入り込んだも同然です。

その人のバックグラウンドまで入りこむと、話の情報量が多くなるのがわかります。

懐に入るとか、いやらしい言葉かもしれないけど、

それだけその人のことを知りたいし、好きになりたいだけなんですよ(笑)

それは懐まで入り混まないとわからん。

人と会うのが好きというのは、話をして、勉強になるのが好きなのです。

自分を売り込んだり、知ってもらうってのもあるのかも知れないけど、

相手が自分のことをなんとも思ってない初対面なら、話を聞きたい。

一時間だけだったけど、みんながどういう思いで自分のゼミに入ったのか、

そしてゼミに入って良かったこと、

今何に興味があるのかを知ることができました。

また10月に、お会いしましょう!





今回は人生で初めて記者会見をしてきました。

農業資材や機械について、

どうすれば効率よく買うことが出来て、

所得向上に繋がるかを、

一年掛けて3つの農業者団体と全農と4団体がタックを組んで協議をしてきました。

安い肥料は探せば海外にいくらでもあるのですが、

成分の数字は同じでも、肥効が違って、

収量を落とすことになる場合もあります。

なので、安い肥料を使えば、

所得向上に繋がると言うかというと、必ずしもそうではありません。

そして、ただ安くしろ!と言っても、

なるわけがないし、それだとその業界が潰れてしまいます。

農薬だったら、また新しい新薬をドンドン開発して欲しいので、

そういう研究費は必ず必要です。

必要なのは、買い方や、仕組み作りで、

その研究議論をしています。

そして法改正が必要なところは、国に対しても提案し、

農業者団体としての声を届けます。

組織の垣根を超えて、業界のことを話し合ったことは、

今まで一度もない。

全農が悪いとか、農協が悪いとか、

頭が硬い親父が悪いとか、

そんな不毛な議論はしていません。

一緒に良くして行こうと、組織も、世代も、立場も超えて、

コスト低減に向けて話し合いました。

今年も一年続きます。

記者会見では、全農の平塚の営農技術センターについての報告をさせて頂きました。

あの施設は全農が誇っても良い施設だと、オラは思います。

研究や検査をする施設なので、お金を生みません。

しかし、その検査や研究のおかげで、自信を持って栽培出来ます。

当たり前にあるものの中に、削ってはいけない、

実はとっても大切なことがあったりします。

興味があれば、この平塚の営農技術センターの視察も可能なので、

全農が何やってるのか、自分の目で確かめてください。

批判するのは、それからでも遅くはないです。


先日FBで仕事の管理の話になった。

作業時間の計算ってなかなか出来てなかった。

でも一番必要なのは、この作業時間がどのくらい掛かって、

前年よりもどうかという話をしていかないといけないと思うのだ。

それって超面倒だ。

ただひたすら仕事して、人件費抑えて、

生産量を上げる、ただ単純なことなんだが、

その時間を計算したことがないと、

いつまで経っても従業員の雇用には繋がらないんじゃないだろうか。

期間での作業員が一番こっちとしては都合が良いけど。

このアグリオンってアプリは、スマホで作業時間や作業内容を登録。

パソコンでグラフ化出来る。

今の所は一番良いかな。

今年はこれを使って、どのくらい仕事をしているか、計算したいと思う。

これも地道。

最近、地道地道地道と、今まで面倒なこと、手を抜いてたことをやるようにしている。

やらなかったことをやるようにしただけなんだけどね。

10年間、好き放題自由にやってきた。

思い通りにならないこともあったし、

無駄なことも多かった。

無駄な時間の中には、誰も出来なかったことを発見したりもした。

無駄な時間ってのは、傍から見た感じね。

自分では無駄な時間なんて思ってない。

どれも自分の時間だった。

作業の全体像がようやく見えて来た。

今更?って思うかもしれないけど、

自分は特に成長が遅いのだ。

物覚えも悪い。

大人になってわかったんだけど、

「なんで?」を粗方片付けないと、

次には進めないみたいなんだ。

りんごのことを全部わかってるわけじゃないけど、

基礎的なことがようやく、本当にやっと見えて来た気がする。

スタート台に立てたんじゃないかな。

なんで?が大分説明出来るのが、その証。

もちろん細かなところは、まだまだだけども。

まだまだ。

だから地道に。今まで以上に。

まるではじめの一歩の一歩が、

練習している時のように、

地道に、地道に、地道に。

大胆なことなんて必要ない。

地道に、地べたに足付けて歩こう。

全体像の把握出来るようになるって大事だ。



今日から東京。

アグサムといい、今日といい、

全協会長になって後半ですごい話が一気に舞い込んでくる。

大舞台です。

これも通過点。地道に、地道に。

誰よりも重いリストバンドを付けて、歩いてきたじゃないか!

出来るさ、出来るとも。