会津宏樹りんご園『紅のりんご農家』

4/4 4月なのに雪たっぷり。足が冷たいぜい。それでも明日はやってくる。りんごも生長する。枝切りレッツラゴー!



じっちゃんが死んで明日で20日。

バタバタと忙しいのが続き、りんごと向き合う毎日。

ふと気がついたことがあります。

テレビです。

オラが就農してから、じっちゃんは家でテレビを見る毎日でした。

だからテレビがついてない時間なんてありえないんです。

チャンネル権はじっちゃん。

BSとNHKで朝の連続テレビ小説を一日何回も見ます。

サスペンスも好き。

相棒も好き。

今日じっちゃんの妹が来て、

「おめ達テレビ消さないの?誰も見てないんじゃない?」

言われてみると誰も見てなかった。

薬掛けが終わってオラは飯食って、

姉は新聞見て、

お父さんは香典帳を清書してる。

じっちゃんは・・・

あー、テレビを見る人がいなくなったんだなー、と家族みんなが気がつきました。

これからは節電になりそうだな( ´ ▽ ` )

今までの癖が抜けるまで時間がかかるべなー( ̄ー ̄)


3年掛かってようやく開花しました!

当園自慢の品種になるであろう、花嫁さん!

選ばれた恋の花言葉を知り、

花嫁の存在を知り、

自分の結婚式で使えたら最高だー( ´ ▽ ` )ノ

と思って盛岡の研究所からもらってきたんですよー( ̄^ ̄)ゞ

まだまだ未知のりんごですが、

花が咲いてわかったことが一つ。

ふじと同時期の開花ということ。

そして、残念ながら高接ぎ病になってるということ。

現在2年木で花芽がつくのはありえないのです。

花芽は子孫を残すために出るものですから。

丸葉の台木には接木出来ないということです。

丸葉とは、おっきい木にしてくれる、

りんごの品種の下に付いている根です。

昔ながらの土台なのです。

そして、そんな病気が付いててもお構いなしな台木があります!

それがわい化の台木、Mシリーズ。



木をコンパクトにしてくれて、

さらに花芽をつきやすくしてくれるんです。

花芽がつくということは、弱ってるということ。

木を弱らせ過ぎず、上手くコントロールするのが難しいです。



それがM28という台木に接木した花嫁。

たった一本だけ穂木が無事だったので接木しました。

ホント良かったー( ´ ▽ ` )

りんご本来の味がわかるのは、このわい化栽培が実ってからだなー。

丸葉の花嫁は限界まで育ててみますが、

ダメな覚悟もしておきます( ̄^ ̄)ゞ

なんとか生き残らせたいけどなぁ・・・


今日は農家仲間が一人増えました!

板柳に住むギャル農家です( ´ ▽ ` )ノ

現在20歳で、農作業歴2年くらいだそうです。

横の二人は基幹青年26期で同期の仲間。

天気のいい日、

農作業サボって熱く語るのも良いですね( ´ ▽ ` )ノ

っても午前中は仲間の園地で花摘み、

午後はうちの苗木植え、

最後は山菜採りして、

三人の園地を回ったり、

しっかり作業しながらです( ̄^ ̄)ゞ

今回のことは、自分が仕掛けた訳ではなく、

この女の子にみんな動かされたんですよ(笑)



この子の行動力と、人を惹きつける力が相当強いんでしょうねー。

話をしていても、熱い!

「農家をバカにする友達がいる。

マジホント、一回やりに来い!

面白れーはんで!!」

と、それがコンセプトっぽいです。

農業をやったきっかけもオラと似ていて、

おじいちゃんが頑張って続けたりんご園に後継がいなく、

手放したくなかったそうな。

オラも始めたきっかけは同じです。

この熱いパワーが、良い方に向いて欲しいですね( ´ ▽ ` )ノ


ゴールデンウイークは

葬式が終わり、

すぐ弘前公園隣の観光館でお手伝い。

まさひろりんご園さんの

ボランティアに来ました。

ジュースやけの汁の販売がメインです。

じっちゃんが死んでバタバタしてた時、

トラクターや重機を使って、

借りた畑の根の片付け、

苗木の移植など、

ほとんどの作業をしてもらいました。

一人でやると、

何日掛かったでしょうね( ̄◇ ̄;)

本当に感謝しているので、

お手伝いに行ったわけであります。

1週間自分の園地には行けませんでしたが、

貴重な体験をさせていただきました。

昌弘さん、ありがとうございました。



6日は本当に何もない日だったので、

七戸の道の駅、

おいらせ町のアグリの里に行ってきました。

ゴールデンウイーク中、

弘前しか見てなかったので、

他の地区を見たかったのと、

道の駅や産直で何が販売されていて、

お客さんが何を買っているか見たかったのが目的です。

経営者の話を聞ければ最高なのですが、

その前の事前調査って必要ですよね( ´ ▽ ` )

いつか話を聞く時が必ず来るはず。

経営者にズバンと疑問をぶつけたいじゃないですか。

この二箇所は大好きですー( ´ ▽ ` )

いっぱい買い物しちゃいました!

そして6日のおいらせ町は雹が降るほどの悪天候!

雷バリバリ!

雨ゴーゴー!

これが板柳だったらと思うと

ガクガクブルブルです((((;゚Д゚)))))))

そして今日は7日。

基幹青年というりんごの勉強会をした仲間達との観桜会でした。

出欠確認の役員になったので、

絶対に外せないと思い参加しました。

じっちゃんが死んで、

49日過ぎてないので、

行くかどうか迷いましたが、

任された仕事はやり切りたいので、

参加しました。

酒は飲んでません( ̄^ ̄)ゞ

この後板柳に帰って、

近所のモツを焼いてるところに誘われて行ったら、

観桜会に参加したのを叱られました。

お前が良くても、

周りが良く思わない場合もある。

だそうで(; ̄ェ ̄)

いくら役員と言えど、

常識なかったなぁと反省。

任せれるところはお願いするべきだったなぁ...。

観桜会で気を悪くされた方がいたら申し訳ありません。

じっちゃんにも申し訳ないですね。


しかし、今日参加したおかげで、

いろいろ進展したこともありました。

観桜会では弘前市議会議員の方に台湾への輸出、

仲間達の熱い想い、

いろいろ影響ある話を聞けました。

さらに近所のところでは、

これから町で新しい会を作りたいと思うと言われ、

その考えが自分もやりたいこととマッチしていて、

とても共感を覚えました。

今日の収穫は、

どんなりんごを収穫するより価値がありました。

最近強く思うことは、

人の繋がりがとても大事だということです。

繋がって、情報を共有し合えば、

大きな力になるんですよね。

1人ではできなかったことも、

2、3人なら出来たりします。

繋がりが無ければ出来ないんですよ。

繋がり、大事です!
本日、祖父の良作が他界しました。

87歳です。

いやー、いつ逝ってもおかしくないって言われていましたから、

家族みんな覚悟してました。

かなり前から癌やら脳梗塞やらで、

一週間ごとに弱っていきましたが、

苦しまずに、眠るように亡くなりました。

最後に交わした言葉は、

「枝切ってまったが?」

最後の最後までりんごのことを気にしてた祖父は、

技術者ではないもの、

確かにりんごを愛する生産者でした。

オラが仕事やら何やらで家にいないと、

いつも家族にどこに行ったか聞くそうで、

オラのことを心配しているのがよくわかりました。


今冷静になって考えると、

農家の技術を覚えるために、

がむしゃらに動いた4年間。

そして去年一年は、

祖父祖母と温泉に行ったりした1年間。

もっと早くじっちゃんと温泉に行ってたら良かったと、

今になって後悔してます。

もっともっといろんなところに行けたはずなのになぁ。

そういう時間もあったはずなのになぁ。


祖父にはない技術を求め、

美味しいりんごを育てる力を付けることが、

一番の孝行だと思ってましたが、

去年は全く考えが違ってましたねー。

正直もう長くないって気が付いていましたから。

悪くなる前に行動するべきでした。


じっちゃん、さようなら。

あの世でどうかオイラを見守ってください。

じっちゃんは

その名の通り

「良いを作る」人でした( ̄^ ̄)ゞ