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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。

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普通のジョナゴールドは、果実を小さい時に選び落とし、袋を掛け、9月上旬頃に葉を取り、中旬で袋をはぎ、玉を回します。
もしくは中旬に葉を取り、ついでに袋を剥ぐ農家もいます。

そしてストッポールという落下防止剤を掛けて、

色付きを良くする人も結構いるらしいです。

サンジョナゴールドは、果実を小さい時に選び落とし、9月中旬に葉を取り、色が着いたら玉を回します。

葉取らずサンジョナゴールドは、選び落とすまでは同じですが、

中旬に玉を回して、お日様を当てるだけです。

一年通してお日様が当たらないりんごは、ずっと青いままなのが特徴のジョナゴールド…

葉取らず栽培は、赤くなりにくいため、販売がかなり難しい状態です。


さらに追い討ちを掛けるように、完熟してくるとワックスがあがります。

油を塗ったような状態ですね。

スーパーに並んでるモノは、このワックス上がりした状態のが多いと思います。

このヌルヌルが嫌いで、「ジョナゴールドが嫌い!」という人もいるし、

「なんでワックスを塗るの?」

というお客様までいます。

完熟は10月25日ぐらいなのですが、

この頃になると樹になっている状態でもワックスが出始めます。

ワックスは、完熟の状態を長く保とうとして出るもので、決して悪いものではありません。

そして完熟したものより、早くもいだりんごは貯蔵が良いので、

10月20日までに収穫することを、いろいろな団体から指導されています。

貯蔵されているうちに、食べたときに出る渋いでんぷん質が抜けて、

それなりにおいしくなるので、そのような指導をするのでしょう。


さてさて、ホワイトジョナです。

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このりんごは正式には「葉取らず栽培有袋(ゆうたい)ジョナゴールド」という長い名前です(笑)

普通は葉取らず栽培をする場合は、お日様を当てることが目的なので、無袋(むたい)栽培が一般的です。

しかし!りんご農家のひねくれ者的存在のオラは、

じゃあ、袋を掛けたまま葉取らず栽培をしてみようじゃないか!と考えるわけであります!(笑)

味は、無袋>有袋という考えが一般的ですが、実はどちらもりんご本来の味なのです。

有袋栽培したりんごが好き!という人もたくさんいます。

一概にお日様をたくさん浴びたりんごが美味しいという訳ではないんですよね。

だ!か!ら!この栽培方式で、ジョナゴールドを育ててみたわけであります(笑)

二枚目の写真なんかには、ジョナにはかなり貴重な現象「つる割れ」が起きています。

このりんごにはいったい何があったんだ!?


ちなみにこの栽培方は既にありますが、金星という品種で行われていました。

赤いりんごではオラが初めてかも…♪

ジョナゴールドの詳しい生態は↓です。

ジョナゴールド

このページには袋を掛けたままのジョナゴールドは「ホワイトジョナ」という風に書かれていたので、

そのままその名前を借りました。

味はジョナゴールドの酸味に、甘さがドンっと乗った感じで、

ばっちゃん「新しい味だ…ジョナゴールドらしくない美味しさだ」

と好評でした♪

師匠に見せて説明したら、「また変なのを始めたな!www」と笑われました(笑)

状態が良いと、業者に頼んで公式に販売させようと思いましたが、

半分がワックスが上がってしまい、量販店での販売は難しいんじゃないのか?と思います。

もしかしたら、葉取りをするとワックス上がりが防げるかもしれません。

来年もまた研究のため、育ててみようと思います。
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