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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。

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我が家には裏二階っていう、怪しい階があるんだ。

秘密の部屋です。

入口は1メートルちょっと。

座ってこの程度なので、入口の狭さがわかります。

暗くてホコリとガラクタがたくさんあるので、

小さい頃から入るなと言われていました。

26年生きていますが、

入らない年があるくらいの部屋です。

面倒なのでみんな入らなくて、荷物が集まるばかり。

このままじゃ・・・ここは開かずの間になっちまう。

しかし、会津家で唯一モノを捨てれるオイラの誕生である。

「何これ?え?使ってないんでしょ?何年使ってないの?じゃあ捨てる」

そうやってかなりのモノを捨ててきました。

世代交代って大事だと思うのだよ。

家も人も100年生きるなんてそんなにないんだ。

だから途中で丸ごとじゃないけど、

ガラっと変えなくちゃならん。

祖父から父親の代に変わった時に、

先代のモノなど、使えなくなった電化製品、

景品で貰った食器類。

世代交代した時に一新しなくちゃ!って思う。

まぁ、調べたらその代の上に問題があるらしいけど(笑)

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一番奥には誰もやってないスキー板。

もう死んだおばさんのモノだ。

子供の時のものらしい。

ばっちゃん「子供にやらせようと思って、取っておきました☆」

いやいや、オラすら履いてねーよ。

一番奥のタンス見えますか??

黒いやつ・・・。

どう見ても取っ手が年代物。

ひいばあちゃんの桐のタンスだそうだ。

中には年代物の着物が入ってた。

これは洗えばアロハシャツが作れると思って、

とりあえず保留。

いくら捨てると言っても、思い出と文化はなるべく大事にする。

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右の逆光になってるタンスはさらにすげえ・・・。

じっちゃんのばっちゃんの桐のタンスだと(笑)

おいおい・・・。

父親の父親の父親の父親の奥さん。

会津儀作の奥さんのか。っていうかばっちゃんのか。

中にはまた着物が入ってた(笑)

中身はひいばーちゃんが作ったハンチャ的なものだった。

ひいばーちゃんは頭が良いらしくて、

裁縫を見るだけで覚えたツワモノだそうだ。

たしか算数も学校に行かないで覚えたとか。

伝説のばっちゃんだ。

ここは時が止まって、あの当時の思い出が生きてるんだなぁと思った。

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ひいばあちゃんがもらって来たっていう乳母車。

使ったのは二、三回で、すぐ死んだらしい。

川原の畑に野菜を取りに行くのに使ったそうだ。

下まで持ってきたけど、めちゃくちゃ重かった。

誰だよ、上にあげた奴。

こういうしわ寄せが孫にくるんだよね、じっちゃん(笑)

ばっちゃん「じっちゃんが来年捨てる、来年捨てるって言って今に至る」

そう言って30年以上経ってるんですけど(笑)

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りんごに掛ける袋も出やがった・・・。

袋が小さいから千秋っていうりんごに掛けたのかな。

いや、陽光か。多分陽光に掛けたんだろう。

昔相当な数の陽光があったらしいからね。

陽光って最近消えたなー。

知ってますか?陽光っていう品種。

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次は肥料の袋。

意外と活躍する袋だけど、こんな場所に取っておくなよ。

この時代の人は農業は生活の一部だからね。

本当は特殊な産業廃棄物なので、指定の捨て方をしなければならないのだ。

っていうかりんごがスターキングじゃないか!!

今だとふじの絵が書いてあるんだが・・・。

スターキングが制してた時代の肥料袋なんだなぁ。

スターキングも、スタークリムゾンデリシャスとか、

リチャードとか出現してたら、美味しいりんごだったろうに・・・。

枝変わりを繰り返して、色の着きやすい着色系というりんごが流行って、

不味くなって消えていった品種です。

繰り返すと味が悪くなるんですよ・・・。不思議ですね。

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冬用のゲタです!!!

昔はこんな斬新なデザインなんですね。

今流行りのサンダルの下駄版みたいだな。

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出た出た。

上から読んでも下から読んでも「i pod !」

じゃなくて、新聞紙です。

なんかお母さんの生まれた年の新聞なんだが(笑)

50年以上経ってる(笑)

ホントにスゴイわ・・・時が止まってる・・・

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りんごの情勢も書いていますね。

今の時代の方が高い気がするな~。

でも昔の値段だから、超高いかも・・・。

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タンスから出てきたひいじいちゃんの着物。

すげえ。

物持ち良いうちだなーと関心。

こういうのは捨てません。

オイラが着ます。

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と思ったら、全然袖丈が足りない(笑)

ばっちゃんに笑われました。

オイラは会津家の中では規格外の身長だからねー。

もったいないよ、ホント。

肌触りが良かった。

この時代に生きてたかったなーとたまに思う。

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これ帯だろ!?着物着たいから巻いてってばっちゃんに言ったら、

「それはじっちゃんの相撲とってた時のふんどしだ☆」

orz

たくさんモノがあったけど、

思い出がいっぱい詰まってた部屋だというのが分かった。

でも家の収納スペースは決まってるし、

オラが結婚して、家を建てるためには、

ここのモノはほとんど捨てないとならんのだ。

その分別は徐々にやらないと、後で取り返しのつかないことになると思う。

それでなくてもモノが余ってる家なのにさ(笑)

長い間、思い出となってくれてありがとう。

オイラが後世に伝えますよ。

初代のタンスとか、色々とっておくぜ。

ばっちゃんとじっちゃんが死んだら、

解説がないから捨ててたよ(笑)
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