
水が大分引けてきたけど、ここだけは残るのか。
隣の隣の園地の方が高くて、
どうしても水の引けが悪い。
そんな場所が二箇所。
うーん。
やはり暗渠が必要だなー。
隣の畑で今年借りる場所、そこも水はけが悪い。
うちの一箇所で済めば良いけど。

これは枝の逆方向への接木。
こに接木で早くりんごを実らせることができるとし、
人気の群馬名月を接木してみました。
が、
これは今のところやらなくても良いかなー(笑)
他の使い道としては、接木した時のけん制で使えるらしいです。
一番早くりんごを見たいなら、果台枝への接木です。
そして枝先であればあるほど良し。
しかし寿命は短い。
やり方次第でしょうけど。

逆向き、90度下方向への接木、
いろいろ試しましたが、意外とくっつくもんだなー
ということがわかりました。
こんなの使わないよー!と言ってやらないより、
やってみて結果を知っている方が説得力ありますよね( ̄▽ ̄)
すごい技術を持つ先輩農家さんは、
みんないろんなことを試しているんですよね。
就農してすぐ3年間、一本だけだけど、
一個も実らせない木を育てた。
今川原の園地で紋波病があるけど、
それになったんだろうなー。
素人同然のオラが見てもめっちゃくちゃ弱ってて、
それを復活させるために実らせないっていうタブーをしてみた。
実らせて弱った木を治すことが技術だから、
実らせないというのは誰でも出来ることなんですよね。
誰でも出来るけど、誰も出来ない。
誰もやらない。
やらない理由は当然お金ですよね( ̄▽ ̄)
その金を捨てることから始まった3年間。
今は立派な木になってます。
初年度の実らせ初めたときのりんごはめちゃくちゃ良かったですよ。
誰もやらないことの積み重ね、頼むから自分の実になっててくれー(笑)
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