


たった一人のりんご王者決定戦。
今日はひろさきふじ収穫。
今年借りた園地です。
お父さんを3ヶ月ぶりに連れて来たけど、一時間もしないでダウン。
ダメだ・・・
自分の園地だけだと40箱くらい。
ここを借りたから、80箱くらいか。

鳥に食われてました。
一本の若木の3分の1食われたところも。
さすがにもう限界だと思い収穫。
味は申し分ない。
ところもある。
木によってやはりバラツキがある。
今年借りたてっていうのが一番かなー。
剪定は切りすぎてはいない。
むしろ切らなさすぎでした。
実すぐりは大変でした(^_^;)
切らないだけでもその年は悪くなり過ぎないようです。
ツル割れはとっても多いみたいですが。

早生ふじの脇から普通のふじが。
ふじに早生ふじを接木した木ですので、
途中の枝を使うと、
こうやって元の品種が出るんですよね。
全然色が違う(^_^)
右がふじです。
間違えて収穫ですが、
加工で買い取りするところがあるので、
そこに出荷です。
さて、一番上の写真達、どっちが美味しいか分かりますか?
恐ろしいくらい触った時の感覚が違うんですよ。
それはイボリ。
触った瞬間の表面のボコボコ感。
これでおいらは美味しいかどうか見極めています。
微妙なグレーゾーンのりんごは、徹底的に切って食べてました。
自分のりんごの一番のファンは自分です。
一番の消費者かもしれません。
多い時は一日に6個くらい食べる日もあります。
どんな形が美味しいのか。
いや、どこまでが自分の中で許せる味なのかですね。
かなり食べています。

左はイボリがボッコボコ。
でも持った瞬間、どういう状態の木かわかりました。
こいつは相当弱ってる、フラン病の木です。
収穫したという木を見にいくと、ビンゴ。
見事に皮が無かったです。
来年はないだろうなーってくらい皮がない。
りんごの表面がすっごくボコボコしてて、触ってて面白かったです。
右は、イボリなし。でもドス黒い赤。
色か、イボリか。


食ってみる以前に、経験で知ってるけど、やっぱりイボリの方が美味かった。
色に騙されちゃいけない。
美味しいりんごは手触りで分かる。
まぁ、分かってたら、
去年はチャンピオンになれたんだけどな・・・(; ̄ェ ̄)



手籠いっぱいの最高のりんご。
こういうりんごばかり作れるようになりたい。
本気で思う。
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