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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



品種はつがるである(´Д` )

我が家は10箱くらいかなー( ̄▽ ̄)

捌ける分なので、収穫は9月10日前後。

28日に散布しました。

市場に出荷する農家さんで、早く収穫出来るつがるだと、

一ヶ月前に落下防止剤を散布していますね。

やはり食べるりんごで一番早いりんごと言えば、このつがるですからね!

早い段階で出荷すると、驚く程高い値段が付きます!

今の倍の値段が付きます。

早く出荷するつがる、高いっていうことは美味しいの?

って言われるけど、

美味しいから高い訳じゃないんですよね(´Д` )

買った業者がそれで利益を出せそうだから、高く買うだけです(´Д` )

売り先のことをしっかり考えていますよ。

初ものは売れると知っているので、スーパーでも高く買ってくれるんだ。

スーパーは来たものは美味しいものだと信じている、

もしくは美味しくなくても売るのが当たり前になっています。

二件のスーパーがあるとして、一件ではりんごがあって、

もう一件に無かったら、なんだかスーパーとしてどうなの?

って思われるかもしれませんからね。

なるべく商品がないっていうことは、無くしたいでしょうから。

普通りんごは一年中スーパーに並んでるもんですし…。

本当はそれって異常なんですけど(笑)

「売れるから売る」っていうことですね(´Д` )

うちら農家も、早く出荷すると、高く買ってくれるから、

「市場に出荷する」ってことです。

「美味しくないのに、なんで出すのよ!」って思われるかもしれません(´Д` )

しかし、完熟ばかり出荷すると、次は消費仕切れなくて、

モサモサと柔らかくなったり、腐ったりしやすくなり、

結局は更に消費されなくなります。

りんごが売れないと、市場の価格は下がるので、

うちらは低所得になり、倒産します(´Д` )

じゃあ消費者側は美味しいりんごに有り付けないじゃないか(´Д` )

ってなりますよね…。

実はそうなのだ。

今までは農家や流通や消費者目線で話してきました。

もう一つ目線があります。

りんご目線。

りんごはこう言うはず。

「旬に食えば?(´Д` )」

って。

旬の美味しい時期意外食うなよって思うじゃないかなー。

毎日美味しいりんごを食べたいのはすごくわかります。

でも、残念ながら旬っていうのがありますので、なかなかそれは難しい…。

柔らかくなるもんは、柔らかくなるんじゃ!

人間も年をとる。

それと似ています(´Д` )

でも毎日美味しいりんごが届けられるようにしたいですよね。

前にも書いたけど、

スーパーに美味しいりんごが並び続けることが出来たら、

宅配サービスなんてしなくて良いんですよね。

スーパーなどの流通という便利さを取れば、

特別な美味しさを得られないし、

うちらから買うと、大規模で出来ないためにコスト高になる。

消費者目線でいうとね。

もちろんその分美味しさを届けているつもりですが…。

お金を払うということは、その職種を育ててるという考えもあります。

オラはそれに近い(´Д` )

生かされてるんですよね。

りんごにも生かされています。

生きている以上、誰かに生かされているんだ。

会社に生かされていたり、生物に生かされていたり。




まー、長々と語ったわけですが、

うえのつがるも、このつがるも、

実は酢を散布しただけのりんごだ(´Д` )

オラのじゃないぜー。

とある奇跡のりんごです。

32玉クラスもゴロゴロあり、まったくもって普通のりんごが実ってます。

葉っぱは病気にやられたりしてるのもあるけどね。

それでも向かい側の園地では、昨年から一部完全無農薬を始めたり、

今年は完全に自然栽培を始めています(´Д` )

ここから病気や虫が溢れて、近隣に飛んで迷惑してるっていうのがあるが、

実際はどうなんだろうね。

一般的な放任園は、虫や病気の発生源にはなると思うんだが。

結構この栽培の悪口を言う人は、

間違ってる情報を鵜呑みにしている節がある。

自分の目で見て確かめて欲しいですね。

自分はやる、やらない、別として(´Д` )

りんごを知らないと、りんごを売ることはできません。

今日鶴田の下山さんと話ししたけど、

りんごの勉強をするのは、

もちろん美味しいりんごを栽培するためではあるけど、

ある一種の探求心のようなものも強い。

横浜の会社に勤めていた時、

商品を知らないと、商品を売ることは出来ない!

って言われたのが、きっと根底にあるんだろうな。

自分が出来てるかと言われたら、それまた自信はない部分も多い…。



誰が見てもビックリする、このつがる。

農家が見ると、「え?これつがる!?」ってなる。

木の皮が焼けてないんだよね。

ふじと木の皮の色が変わらない。

つがるの木ってもっと赤いんだけどね。

しかも落下防止剤がなくても、りんごが落ちないという…。

葉っぱが落ちてないから、りんごもデカイし、

多分普通に美味いつがるが出来るはず。

悔しいけど、農薬代、肥料代は使わずにね。

しかもスプレヤーで散布しないから、スプレヤーのコストもない。

でも動力噴霧器のコストと、酢を散布する人件費的なコストは掛かるね。


これを見て、夢を持つ人もいるだろうし、

既に毛嫌いしている人もいるだろう。

無責任だけど、各々の判断に任せます。

ただ、端から見ただけなら、すごく面白いですからね。



うちも草刈ったらこうなるね。

ミミズの餌になれ、イネ科の雑草よ!
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