
もう何がなんだか状態で、
収穫完了、宅配業務もかなり終わらせ、
また関東目指して旅立ちました。
三日間の睡眠時間を削った分はある。
今日はJA全農さんのTACと呼ばれる組織のパワーアップ大会に参加してきます。
職員側の研修大会ですね。
そこのワークショップにて、アドバイザーを務めてきます。
初めてなことですが、
12月15日は新規就農者のワークショップのアドバイザーもするので、
今から勉強( ̄▽ ̄)
さてさて、苗木をネズミや寒さから保護するための作業をしています。
この園地、40aしのべの畑でした。
しかし今はしのべの背丈が低くなっています。
ちなみに草刈りは9月中旬が最後。
予想通り、しのべは病気や虫に弱かった。
草を何度も刈っても、増える。
草刈りではダメージがそこまで与えられないようです。
しかし、葉っぱについた病気は、
根に致命的なダメージを与えるみたい。
それがこの低い背丈なんだと思います。
苗木にだけ農薬を散布した結果です。
つまりこの園地は、りんごは実ってないけど、病気の発生源とも言えそう。
かっぱん病と、斑点落葉病が主な病気です。
この二大大病は、葉っぱに影響するので結構厄介。
黒星病は止まるけど、
こいつらは後半に影響するので、ダメなんだよなー。
うーん。
自然栽培、通称無農薬でも、
この病気が美味しいりんご作りを妨げているようです。
しのべはりんごと似ているんだね。
除草剤を使わないことを選ぶと、
もれなくしのべ栽培も付いて来る感じか。
作業効率という点では、除草剤は効果てきめんです。
作業効率を求めれば求めるほど、りんごは安く出来るようになる。
時代に求められるのは、なんだ?
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