
2日目の最終視察場所はクリーン ア グリーン。
様々な経験を持った経営者さんでした。
独特の資金集めだったり、経営の考え方は、
いろんな人が刺激を受けたはず。

この会社の取り組みの根本。
そして農業で足りないところでもあるんですが、
消費者や取引先が何を求めているのかということです。
例えばとろろ芋。
普通の農家は芋を段ボールに入れて出荷のところを、
すりおろして冷凍、真空パックに入れて出荷。
取り組み自体は先進的だなーって思うところですが、
大事なのは、
取引先がそれを求めているからしているということ。
取り組みが大事なのではなく、
根本にある考え方なのです(´Д` )
うちら農業者は、先進的な取り組みを勉強して真似るのでは無く、
考え方をどう経営に落とし込むかだと思います。
自分の場合だと…さぁ?どうだろう。

野菜農家さんでもあまり目にしないタイプの改造トラクターらしい。
畝立ての機械なのかな??

長野県連名物、腕相撲大会!
見事にトップバッターで、
実行委員長のベジアーツの山本さんとガチンコ勝負しました。
残念ながら負けましたが、
楽しかったー!
おかげで腕相撲をするとよく切れる、
上腕二頭筋の付け根が病んで仕方がありません(笑)
もう腕相撲なんてするか!って思ってたけど、
好きなんだよね、こういうの。
腕一本病むくらい、この楽しさに比べたら、どうってことない。

長野のりんご農家さん。
シードルが三種類出たんですが、
シードルの奥深さに触れることが出来ました。
りんごの糖度がそのままアルコール度数に比例する。
今のりんごの品種、ふじとかだと、どうしても度数が高いだけで、
ドライな感じになってしまうらしい。
酸味や渋みといったりんごを使うことが求められるそうだ。
写真の右、原さんのシードルが、味が濃厚に感じた。
好みはそれぞれなのだが、
りんごのお酒なんだから、りんごらしさが欲しいよね( ̄▽ ̄)
シードルが日本の文化になると確信しました。
青森、また遅れたね(´Д` )

会長だけど、性格的に遊び心は忘れません。
2日目は、牛乳飲みてえのシャツを着ていました。
これは北海道のはらぺ娘という組織が作った、
牛乳消費活動の一環で作ったシャツです。
こういうユニークな活動、大好きです。
そしてそういった活動をする彼女達を応援しない訳にはいきません。
だけど、FBやブログでいくら書こうが、態度で示さないとね。
大きな大会で着ることが意義があると思い、このシャツを着るに至ります。
会長の仕事じゃないし、やることじゃないって思われるかもしれないと思いましたが、
オラはそういう性格でもないし、そういう人でもないんだな(´Д` )
そしてその日はカルーアミルクで乾杯(笑)
今までの経験上、外見はどう足掻いてもカッコ良くはなれない。
お金が有り余るほどあるわけじゃないから、
良い服も買わないし、
センスもないから着こなしも出来ない。
だけど、面白い路線で、カッコ良いことならいくらでも出来ます。
オラの強みは、そこしかない。
そこしかないなら、やるしかないですよね(´Д` )
とりあえず、牛乳飲もうぜ!!

二次会終わり際、みんなの心が緩んだ時に、ガチの話になった。
会津さんは、どういう農業をしたいんだ?
あー、遂に来たかと思った。
ありったけの今の浅はかだけど、自分の想いを伝えました。
そうすると、シードルを作っている原さんがやってきた。
会津さん、自分がさっきバスの中でクイズを出した時に、
御柱祭のことを言って、殿倉さんに7年後何をしてるんですか?
と言われた時に、何をしてるんだろう?と考えてしまった。
会津さんは7年後何をしているんですか?
同じ質問が来た。
全国的に、この年代になるとそういうことを思うんだろうな。
デカイ目標はあるけど、その途中を作れないでいる。
みんな同じだった。
でもそのデカイ目標を語ると、真の底から頑張らないとと思った。
目標ブッ立てて、そこにストイックに攻めていく。
今の自分には知識と覚悟が足りなすぎるのと、
時間の使い方が下手くそなところがあって、
改善しなくちゃいけないところばかり。
10年後みんなと会った時、この大会で語ったことを、
どこまで達成出来ているのか。
負けたくねえな。
熊本、長野、北海道、滋賀、岩手、
全国に語り合った仲間がいるって最高だな。
本当にそう思う。
平のクラブ員じゃ、こう語り合えなかったな。
会長というのは、本当に得が多い。
日本のトップになると、こんなにも得るものが多いのか。
生かすも殺すも自分次第。
生かし切ってやる。
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