
一番教え方が難しいのがこのねぷたの囃子を教えること。
4年生から中学生までいます。
中学生の段階で、オラ達の年代は小学生に教えていました。
大激怒したり、圧力やプレッシャーを掛けた時代もありました。
今は教え方が悪い自分の責任だと思い、指導方法はガラッと変わりました。
それからだなー、中学生も来るようになったのは。
楽しくってまではいかないが…。
最初にみんなを集めて、話を聞くようにお願いします。
雰囲気は朝礼みたいな感じ。
そういうのは小学生だと慣れっこですよね。
そして目的と日程を明確にしています。
何日に練習で、何回練習するか。
この日までに吹けるようになって欲しいということも。
自分がやっていた時は、それはそれは上手に吹けたもんです。
なんでかってば、それだけ吹いていたから。
練習に行く前に、じっちゃんに吹いて見せてたもんな。
そして早く行って一人で吹いて、
うちに聞こえるくらいの音を出せていました(´Д` )
じっちゃんに見せたり聴かせるのは、今でもです。
仏壇の前で吹いてから行っています。
もう笛は割れて使えなくなって、今ではパイプの笛です。
オラがねぷた好きと聞いた、
お母さんの知り合いが作ってくれたのを、
オラがコピーして作りました(´Д` )
風情も何も無くてごめんね。
そして自分の時より、日程がタイトになったのも難点。
毎年言っているけど、5年生からは年に4回の練習では、
とてもじゃないけど吹き方を覚えきれない。
それでも吹ける子は、本場に行っても神扱いですわ。
前まで練習は一週間、それが1日運行が増えたことで減り、
二日間は4年生だけの練習で、
全く練習にならん。
うちらは10日は練習したぜ(´Д` )
教えるオラは日程を決める権利はない。
全ては地元の子供会。
上手く調整できないのがすごく悔しい。
練習を増やしたいんだけどなぁ…。
やっぱり通夜みたいな囃子にしたくないんだわ。
子供達も吹けないまま出るから、絶対面白くないはず。
今の中途半端な状態がすごくモヤモヤする…。
笛の先生なんて、誰でも出来る。
とにかく吹かせるしかない。
吹いて吹いて、コツをつかまないと。
集中力がない子供達を、どうやってまとめるかは、
全て学校の先生にヒントがあると思う。
学校の先生、すごいです。
尊敬します。
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