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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



ねぶた収穫!

っても心カビ病だから、中が腐りかけてたりするかもね。

ねぶたっていう品種で、

借りた畑の持ち主はわからなかったのだ。

ずっと収穫しないで落としたまんまだったらしい。

調べまくって、これだってなったのが、このねぶた。

酸味が強く、加工に向いている品種なんだけど、

日持ちが悪い。

なんたって早生品種だしねー。




いわゆる希少種なんだけど、

希少種ってだけじゃ何のレア感はないと思ってます。

それに付随する美味さが必要、もしくは特別性。

そしてこの品種じゃないといけないっていう限定性。

例えばアップルパイに使うってなったら、

この時期に、この品種じゃないと、この味が出なくて、

この味がめちゃくちゃ美味い!ってならないといけないと思ってます。

そうじゃないと、ただの加工用りんごにしかならない。

でも畑にいるだけじゃ、

この品種がどういう加工に使われるのがベストなのかっていうのは、

わかるわけがない。

ねぶたっていう良い名前があるのにね(´Д` )

りんごジュースにしても、多分そんなにレア感はない。

アスパムや物産館に並んでても、

それが他社のブレンドよりもズバ抜けて美味しくないと。

もしくは美味しいって感じれることが必要なのかな…。

一過性のブームほどつまらないものはない…。

この品種は、ここ3年とにかく食べてもらってます。

生産者の声はいらない。

一般消費者の声です。

この品種も大分道に迷いそうだな。


とある農家がこんなことを言っていた。

美味しいレストランがあるけど、味っていうのは半分くらいで、

残りは皿や店の雰囲気で味が決まるそうだ。

そんな豆を売りたいらしい…。

それを聞いて、仲が良いだけに言い争いになりかけた。

シェフから聞いた話なのか、本を読んだのか知らないけど、

それは違うと思ってます。

正しいのかもしれないけれど、

違うというのは、それがうちら農家が考えてしまうのは違う気がするということ。

もしくはその考えを否定しないで、受け入れないと、

オラはこれから成長しないのかもっていう不安にも似たものもあります。



マックです。

嫁さんが今日は飲んでいて、そのお迎えをするのにマックで待ってます。

さて。

オラは何を買ったでしょうか?

よく後輩なんかにも得意げになって話すんだけど、

ハンバーガーのセットを買ってますよね。

でも、文をよく読んでください。

オラは何のためにマックにいるのでしょうか?

そう、嫁さんを待ってる時間潰しに入っているのです。

正解は、時間を潰しに、この場所を買ったんですよね。

お客さんは、「何を買っている」かは全くわからないみたいんです。

何にお金を払ってるのかっていうのは、本人に聞かないとわからないのだ。

時間潰しの需要に、マックが供給してるんですねー。

だから100円マックなんかが存在するってのもあるかと。


何を販売したいのかではなく、

お客さんが何を欲しがっているかが重要ってことです。

さらに新しい、お客さんの欲しい!っていう需要も作っていかないと、

お客さんは飽きて、また新しいブームに乗っかってちゃう。

花嫁もねぶたもまだまだ需要がない。

これを普及するっていうのは、すんごく難しいって思ってます。

普及させるには、味じゃないのかもしれない。

でも美味しく無ければ未来はないっても思います。

美味しいというのはすごく複雑。

無農薬の味気のないりんごも、美味しいと言われるのは、

この器や雰囲気なのだろうかね。

美味しいを作るというには果てしないな…。

時間潰しのためのような、りんごを作るのだろうか。

器や雰囲気のりんごを作るのだろうか。

美味しいりんごを作るのだろうか。

全てひっくるめた先に美味しいはあるのだろうか。

そこに辿り着くには、何が必要なのか。

お客さんは何を求めているんだろう?
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