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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。

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グリーントラスト協会の収穫会に出席しました。

グリーントラスト協会というのは、りんごの樹を助ける新しい活動として注目されている団体です。

オーナー制度とは違い、お客様がりんごの樹を買うのではなく、

りんごの樹を助けるということが目的の活動をしています。

お客様には、りんごの樹一本を3万円で助けてもらい、お礼に秋にりんご60キロが送られます。

オーナー制度との違いは、お客様に送られるりんごは必ずしも助けた樹のりんごではないということでしょうか。

オーナー制度だと、りんごの樹が病気になったら大変なんですよね…

どんなに農薬を散布しても、たとえ樹の専門医でも治せない病気や、防げない病気もあるからです。

オーナー制度は、りんごには不向きなんですよね…。

そしてこのグリーントラストはと言うと、

農家目線で普通に考えると、助けた樹のりんごだけっていうよりはお得だと思うんですよね。

もしも「つがる」という品種の樹のオーナーになって、そのりんごを60キロ貰っても、

日持ちしないりんごなので、お客様はきっとガッカリするのではないでしょうか?

9月に収穫したら、次の週にはもう軟質化しますからね…


この60キロは、秋の最盛期に20キロずつ、旬のりんごを3回に分けて発送されます。

10月はトキと弘前ふじ

11月は王林、北斗

12月はふじ

のような感じで、品種はまちまちでしょうが、美味しいりんごを時期時期に食べれるというのが良いところでしょうね。

しかも、その協会は利益追求団体ではないので、

お客様には質の悪いりんごが届くようなことはないかと思います。


りんごの樹一本から農家が取れる収入って、実は3万円もないってご存知ですか??

1haには多くて200本植えられますが、夫婦だけでやるには大きすぎる栽培面積なんですよね。

当然人件費もかかり、一本の樹から取れる収入は2万円を切るかどうかってくらいでしょうか。

二万円だった場合夫婦二人で400万円の収入ですが、

朝6時に仕事を始めて、夜7時に終わるような仕事です。

雨が降ろうが熱かろうが、寒かろうが仕事…農家離れが深刻化する理由です。

でもりんごの樹から3万円の収入があれば、農家の生活は助かり、さらに後継者も出来る。

農家が自分の収入の話をするのはおかしいですが、この協会のことを語るには、

農家の収入の話をするのが一番手っ取り早いですよね。

この制度は、放任園など見放された園地に使われ、りんごの樹を助ける活動ということをお忘れなく。

オラの樹はオラが見放さず育ててるんで、この活動はあんまり関係ないっていうと、関係ないです(笑)

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フランス料理の北岡シェフです。

シェフが焼肉を焼いてくれました。オラも焼きましたが、めちゃくちゃ熱い!

シェフには「焼けないから大丈夫!逃げるな!ひっくり返せ!」

と注意されまくり(笑)

さすが料理人…

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各方面から老若男女集まり、りんごの説明など、

農家とお客様が直接りんごの樹を目の前に、

コミュニケーションを取れることのはまずありません。

オラがここに来た理由は、そのコミュニケーションをするためと、焼肉がメインでした。

嘘です、肉がメインでした(笑)
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