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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



ありがたいことに、毎日のように検索してうちのブログを見てくれる人がいる。

検索ワードは、

こうみつ。



東京のお客様が、勉強材料として、長野県産こうみつを送ってくださいました。

すごくありがたい。

自分はまだまだこうみつの奥深さを知らない。

それを補うために、送ってくださったのだ。

とにかく試食。



まず長野県産のを見てビックリ。

イボリがすごい。

自分のにはない。

ないからダメってわけじゃないけど、

あった方が自分的には良いと思う。

蜜が入らない果実もあるんだが、それは論外。

岡田さんも切って捨てるくらいだそうだ。



割ってみると満遍なく蜜入り。

やっぱイボリのあがったりんごは違う気がする。

味は、甘いなー!

やっぱこうみつは甘い!

うちのは酸味がある気がするのは気のせいか?

食べ比べることで、やっぱ勉強になる!



さて、先日急に行きたくなって、福島に行ってきた。

岡田さんに会いにだ。

こうみつを見せた時、

岡田さんの奥さんが、

「お父さん!里帰りしてきたよぉー!」

って言ってくれた。

なんだかそれがすごく嬉しかった。

岡田さん達にとって、このりんごは子供のようなもので、

夢であり、未来に向けた希望なのだ。



まずは立派なりんごだと褒められました。

糖度は16度。

本家超えしていました。

食べてみても、やはり酸味があるそうだ。

福島には出せない味らしい。

二人の予感は的中。

青森は適地のようだ。



こちらからは頂いた長野県産と、自分の青森県産を渡した。

逆に私は岡田さんから福島県産を頂いた。

岡田さんのはもう完売。

というのも、昨年体調不良で、木をかなり減らしたらしい。

専門はぶどうに移したみたい。

こうみつの原木も、モンパ病で枯れてしまったそうだ。

自分が剪定したのが懐かしい。



85歳、岡田さんはチャレンジャーだった。

ふじとこうみつの掛け合わせを既に作っていたのだ。

今年ようやく美味しくなったそうだが、

残念ながら、あんまり美味しくなかった。

その日の目を見るまで13年掛かったそうだ。

13年を無駄にするような辛辣な言葉は言えないよなぁー。

育種の大変さを思い知った。

5000分の1なんて、生易しいもんじゃないね。

その間にある年月は、帰ってこないし、

取り返せないんだ。

育種って、ハイリスク、ローリターンだ。

でも、きっと見返りなんか求めてやってないんだよね。

「新しいりんごを」

儲け度外視で、この一心だと思う。

そしてここからさらに物語は進む。


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