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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



そういえば、先日研いだ剪定鋏、清水一刻。

刃とカラスがぶつかるところがあり、

頑張って治そうとしていました。

が、結果切れなくなったのです。

それが突然切れ味が増した。

そしてあの音が鳴り響く。

ギュギュっと。


日曜日、みすぐり会の剪定会があるので、

再度研いで綺麗にしました。

多分めちゃくちゃ鳴るなーと思ったら、

めちゃくちゃ鳴った。

まだまだだと思うが、切れ味がやっぱ増してる。

一個ぶっ壊す気持ちで、研いでいるが順調。


さて、みすぐり会の剪定会ですが、

初めて会員が剪定する方式にしてみたが、面白かった。

今回の会としてのテーマは、

気づくきっかけだ。

事前に剪定会の前に、

工藤せいや技師とはランチミーティング。

今地元の若者がよく言う、「どう切っても正解」

というのが当たり前になってきている。

それって、経営はみんな人それぞれだから、だと思っています。

それと、個人の感性で、切り方は十人十色で、正解がないというのも理由だと思います。

しかし、目標というのはみんな同じのはずで、

「美味しいりんごをできるだけ多く」だと思っています。

もちろん出荷出来ないものが2割、3割が、必ず出るという前提です。

100パーセントにはならないと知りつつ、目指しつつ。

そうしてりんごの技術は次々と進化しているのだと思います。

なので、その大前提での剪定をお願いしました。

工藤技師もまだ若い、オラも若い。

けど、二人の共通点。

間違ってたら「そんなレベルか」と笑って流してください。

「肥沃な土壌ほど、多く枝を残さないといけないということ」

これについては同意見で、ランチは盛り上がりました。

それでも自分はまだ切りすぎているとも思っています。

枝の選び方がまだまだ甘かったりします。

しかし、この思いは一緒。


したらばかなり見せてくれた。

2年でこれだけ予備枝を残せるんだねってくらい。

板柳のりんご支会にお願いされて切りに行くと、

「あー、君はまだ切れないんだね」と言われるそうだ。

枝が厚すぎると思われているらしい。

それでもうまくかわして、

三年切らせてほしいとお願いするそうだ。

きっと3年で変えてみせると思っているのでしょう。

りんご産業のために、尽くそうとする姿勢を強く感じました。


そこで思ったこと。

何かを変えようとするためには、

認めてもらうために、それなりの役職や力が必要だということ。

今自分はみすぐり会の会長をしているが、

この剪定会のタイプにするためには、

会長になる必要があった。

副会長じゃ出来なかったし、去年の自分じゃ出来なかった。

つまり、この考えを普及というか、同じ思いを共有するには、

さらに剪定士になるしかねえんだろうな(´Д` )

正しい技術を覚えて、普及させるための剪定士だろう。

「美味しいりんごをできるだけ多く」

大規模栽培と小規模化で作業は変わるだろうけど、

根本はそこじゃないだろうか。


しかし、やる前に思うこと。

自分の経営が、上手く回っているのが大前提だ。

儲かってもないのに、講釈たれたって、

誰も聞いてくれたりはしない(´Д` )


だから、もっともっと稼いだら、

剪定士になって、美味しいりんごを作る人を増やすための活動をしたいですね。


剪定士になりたいと思う理由、いろいろですよね。

オラの知っている人は、

りんご協会の会長になる。

って言って剪定士で勉強しています。

変えたいことがあるそうだ。

目的が自分のためっていうのも、もちろん良い理由だけど、

誰かのため、自分以外のためというところに、

オラは共感しています。
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