
11日は板柳お雪まつり。
とにかく眠かった。
とれたて市から、若い奴は長内将吾とオラだけ。
っても仕事は餅つきだけなんだけどね。
これさえしっかりやればOK。
テントは人が余ってしまって、とれたて市も余ってしまって。
午後からは会計の申告の準備をしていました。
おかげで収入部門は打ち終わったぜい。
餅つき…
日本の文化と、農業が関わるものだ。
でも、どこでも餅つき体験はあるけど、根本を教えていないんですよね。
形だけ教わって、杵と臼を渡して出来る人はどれだけいるのだろう。
機械でやれば済む話なのだが、
それだとつきたてのお餅の味は一生わからない。
というのは、餅つき体験で出来るお餅は、冷えて硬くて、
とてもじゃないけど、本当の餅とは言えない。
日本全国には、農業青年が自ら企画し、食育を推し進めている。
グループだったり、企業とだったり。
飼っているアヒルを実際に捌いているのはすごい取り組みだと思いました。
農業…食べるというのは、命を頂くということ。
自分もだけど、
食卓に食べ物が並ぶまで、いろんな人が入っているせいか、
その命を頂くということを、まだパッと理解していない気がする。
実際に命を頂いている作業に携わる仕事の方もいて、
その方々が一手に引き受けている。
一番見せてはいけないところかもしれません。
しかし、そこで目を背けて良いのだろうか(´Д` )
農業に携わってから、その思いは強くなっています。
長内将吾は実際に鳥を捌いているらしいから、尊敬する。
遊びじゃなく、一度体験して、食の本質を知ってみたい。
そうすれば、命を頂くというのを、自信を持って言える気がする。
餅つき体験という、形だけの食育、伝統なんかじゃなく、
本質を知る体験をさせたいね。
需要があるなしじゃなく、伝えていかなくちゃなー。
りんごの技術も販売も大事だけど、
もっと農業者がやるべき仕事ってのもあるんじゃないかなー。
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