FC2ブログ

会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



日本土壌動物学会の講演を見に来ました。

丁度雨ってのもあったし。



みんな大好き奇跡のりんごの研究発表。

奇跡のりんごを科学するという、今までの研究成果発表だ。

なぜ奇跡が起きたのか。

やはり興味がある。

が、しかし、興味があるのは、

一年に3センチしか影響がないと言われる微生物の動きを、

なぜ数年で何十年分も動かせたのかが気になった。

それは草刈りのタイミング、回数、

スピードスプレヤーが通るかどうか、

などなど、いろいろ理由はあるだろうが、

慣行栽培でも応用出来ないかと思って見に来ました。

ミミズが多いのかと思ったら、有機と慣行だと、

密度も量も変わらないそうだ。

しかし、表層にいるミミズが全然違うみたいだ。

それは歴然の差。

しかも今回は森林とも比べていて、とっても面白い。

この差はなんだろう。

草刈りをしたあと残る、雑草の差だと思う。

イネ科の差なのかもしれない。

鶴田の下山さんも、遅めに刈っている。

イネ科の草はボーボーです。

作り出したいね、何年分も稼ぐ、新しい土作り。



あとは菌根菌も多いそうだ。

これも興味深い。

が、菌根菌が全くわからん。

根の周りにいる菌だっけ??

AM菌って言うんだ。

AM菌はリンを集める。

カリウムとも関係があって、

雑草を育てると、カリを吸ってくれる。

だからカリは慣行栽培よりも、草生栽培の方が少ないんだ。

カリウムが少ないのと、AM菌がどう関係するのか。

カリウムが少ないと、AM菌は増えやすい環境になるそうだ。

pHが上がると、カリウムは増えるというのもある。

鉱物の分解というのも、AM菌の特徴だそうだ。

雑草を伸ばせるだけ伸ばすというのは、カリウムを減らし、

AM菌を増やしてリン酸を集める。

雑草を伸ばすと、どうりんごに良いかっていうのが、科学的に説明がついた。

そして紫外線を防ぎ、表層にミミズを呼び、土を団粒化する。

イネ科と土を一緒に食べて、糞で出る。

それが団粒化している土壌になる。

ふー。

今日の二時間は無駄じゃなかった。

が、あとはネズミの問題かな。

そして、作業生。

もっと大きな問題は、周囲の理解。

こんだけ説明が出来ても、理由があっても、

普通じゃないんだよね。

稼いだって、黒星防いでたって、仕事間に合っても、

草ボーボーは、普通じゃない。

スポンサーサイト