
妻が仕事を手伝いにきた。
普段も別の仕事をして、休みになると手伝いに来てくれる。
頼めば(笑)
それで良い。
んで、薪運びをしてもらった。
一緒にいる時間が今はまだ大事。
いつもは全協スカイプ会議で遅かったり、
懇親会が多くて帰りが遅かったり、
そんな不満を一つも言わないのは、
仕事だろうが、二人の時間を作ることにある(´Д` )
と思う。
車の中で、林先生が東大卒相手になんかやってる番組があって、
仕事をしてもすぐに変えたりして、長続きしないとかっていう人がいたらしい。
東大って言えば、一番頭が良い大学だ。
そこを出たのに、就職に困るそうだ。
どんな仕事をすれば幸せになれるかっていう質問をしたのに対して、
林先生が、
「自分が楽にできることを仕事にすれば良い」
って言ったそうだ。
みんながすごい!って言うけど、自分にとってはそうでもない、
簡単にこなすことを仕事にすれば良い。
確かに!
なんで難しいりんご栽培なんかしてるんだろ!?
って思ったり。
でも、人間は出来ないこと、難しいことにチャレンジして、
達成感を感じたい生き物らしい。
バカな生き物である(笑)
そして自分にとって楽に出来ることの話をした。
ディスカッション的な。
妻にとって、自分のパソコン作業をしているのを見るとスゴイって思うらしい。
「いや、全然楽だわ!」
って言うと、
「それだよ!!(笑)」
って言われた(笑)
なるほど、そういうことか。
確かにこっち系でなら仕事になってるかも。
でもね、オラが覚えてるくらいのことでは暮らせていけないぜ(笑)
妻は大学出たのに、こんなのも出来ないんだよなーって思うこともあるそうで。
自分も同じくだわ。
東大生って、東大に入るだけで、情報処理能力はスゴイらしい。
学生時代にやったあの授業を簡単に出来るんだもんな。
そりゃそうだろう。
自分にはとても。
それからずっと幸せについて考えていた。
哲学だわな(笑)
人生の根っこの部分を追求することですからね。
農業も然り。
そういうディスカッションが好きなので、
たまには夫婦でこういう話が出来て嬉しいです。
多分結構する方だ。
お金と幸せはイコールじゃない。
幸せを考える時、ハッと気がついたのが、
幸せとは生きていることだと思い出した。
命があるだけで、幸せなんだよね。
自分を底辺に置いた時に、服もお金も住処も全て無くした時に、
あー、それでも生きてて良かったって思うはずなんだ。
きっと当たり前のことには幸せを感じないように人間は出来ている。
だから楽に出来ることに気がつかないし、
それを仕事にしようとはしないんだ。
幸せというのは、物欲を満たすのとは違うと思う。
沖縄に行くことも、
いい車に乗ることも、
銀座で寿司を食べることも、
幸せには程遠い。
幸せは、全てを投げ捨てたら感じることが出来るだろう。
だからと言って、物欲を持たないことが良い訳ではない。
人は欲を持って進化してきたのだから。
哲学的なことを妻と話せるって、いいね(笑)
頭がスッキリする。
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