
今日は軽トラックのブレーキランプを直しました。
ブレーキランプの中にはエレメントが二つ入っていて、21Wと5Wの二つの電気が点くようになっています。
ライトを点けた時に光るのと、ブレーキを踏んだ時に光る二つですね。
電球は安くて一個150円でした。安い。
高いのも売ってましたが、これで十分ですわ~。
っても一個400円とかだけどね。
ゴールデンウイークも中盤ですが、今日はどこにも行きませんでした。
真面目に師匠の畑で枝切り・・・
今日は特に何も書くことがないので、りんごの木の説明をしましょう。

りんごの木一本一本を支柱で支えています。
苗木かい?と思うかもしれませんが、
これは立派な成木です。
りんごを大量にならせる栽培方法、わい化栽培。
一本一本にネズミよけのカバーをしたり、
草を刈れないくらい低くしてるので、除草剤を使って草を枯らせないといけません。
支柱代金もハンパなくかかりますし、苗木代金も高いですね・・・。
デメリットはこんな感じです。
しかしメリットがすごいんです。
10アール当たり、普通の大きくなる木だと140箱から200箱収穫出来るものです。
まあ上手い人は300箱収穫しますが。
わい化栽培は、10アール当たり300箱は余裕なんです。
安くて1箱2000円だとしても、200箱と300箱だと全然収入に違いが出ますよね。
そして200アールくらい栽培してると・・・
メリットはそれだけじゃなく、美味しい!!
わい化というのは、木が弱っている状態と同じなんですよね。
だからりんごが美味しいのです。
これは農家の都合ですが、玉の大きさが揃います。
揃うと、りんごを選んで箱詰めする時が楽です。
ここだけの話、日持ちはしないらしい。
あまりにも日持ちがしなくて、市場ではわい化栽培か、普通の丸葉栽培かを聞かれます。

これは8~10年の木です。

通路の半分を枝が占領しています。
こうなってはスプレイヤーが通れませんね。
過去に大雪で枝が折れてしまい、切らなくても良い枝まで枝切りされた形になり、
枝が伸びすぎてしまったものだそうです。
たった一年の失敗というか、災害でめちゃくちゃになるのがわい化栽培の難しいところ。
ちなみにこの木を切り落とすと、また同じように枝が伸びすぎたりします。
このわい化栽培は外国の栽培方法で、日本には向いていないとハッキリ大学の教授はおっしゃいます。
初期費用も掛かり、寿命があるので、また初期費用が・・・。
10アール当たり200箱しか採れないわい化栽培の方もしますが、
それよりだったら丸葉をやってた方が楽ですね~。
実際丸葉の方が管理も楽なんですよね。
オラにはちょっとわい化は合いません。
というお話でした。
オラは技術をしっかり勉強して、丸葉でも10アール当たり300箱収穫する方法を見つけようと思います。
わい化も勉強がてらやるのも面白いですけど。
理屈をしっかり覚えないと出来ないので、わい化に手を出すのはまだまだですな~。
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