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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。

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ふじの着色管理に忙しいのに、何しに盛岡に!?

それはオラが育てようとしている「花嫁」という品種の視察のためです。

全国にここだけしかそのりんごはありません。

下厨川にある果樹研究所りんご研究拠点。

普通は個人で来るようなところではありませんが、

無理言って来ました。

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畑の面積は20haうちの20倍もの面積がりんごの木で埋まっていました。

盛岡に住む方々がパートで作業をしています。

移動には自転車で移動する程の広大な面積です。

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3分くらい歩いたところにありました。ウェルシー。

花嫁の学名です。

その木はありえない程密集して植えられており、りんごを食べるためではなく、

種の保存のため、に置いているという状態でした。

この一本だけが、今ある花嫁だそうです。



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実は連絡を取った数日前までは数個なっていましたが、

今はまともに実っているのはこの一個でした。

まさにオラのことを待っていていてくれたような気もします。

昔の品種にしては色付きが良く、玉は大きめの予想していたよりも

美味しそうでした。

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「このりんごは食べても良いんですか??」

「ダメです。持ち帰るなんてとんでもない話で、書類とか書かないとダメなんです。

でも落ちたやつならここで食べて、外に持ち出さなければ良いですよ。」

「ではこの一番うまそーな落ちてるやつをください。」

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りんごを手にして、他の品種も散策。

この黄色いりんごは新品種の「もりのかがやき」

ガラとつがるの掛け合わせで、来年から販売する黄色いりんごの有望品種です。

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事務所に戻って花嫁を食べてみることに。

若干つる割れもあるようです。つる元が茶色になっていますね。

食べてみると・・・

うおー!!酸っぱい!!!!!!

酸味はあの紅玉をしのぐ酸っぱさでした。。

でんぷんがまだ抜けていないような渋みではなく、ちゃんとした酸味。

現代のりんごでは、栄黄雅(えいこうが)という品種に並ぶ酸味でした。

栄黄雅は生食よりもジュースによく加工される品種で、

酸味の強いジュースが出来上がり、それが大人気です。

花嫁は生食よりも加工向き??

これからの発展が楽しみです。

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今年はふじが生誕70年。

これほど長く愛されて、りんご農家の支えになったりんごはありません。

オラもコイツのおかげで生きているってもんです。

花嫁の研究はまだまだ続きます。
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