
昼と夕の二回写真に収めます。
そして今年から有袋ふじ(ふじ)には反射シートを敷くことにしました。

今までは敷いていませんでしたが、
ふじはサンフジと違い、見た目重視のりんごだということを言われたので敷きました。
まずはサンフジというのはご存知の通り袋を掛けない栽培です。(無袋【むたい】栽培)
サンの付かない、ふじというのは、袋をかけた栽培です。(有袋【ゆうたい】栽培)
サンフジの利点は味が良いし、蜜も入って完熟になる。これに限ります。
デメリットとして、長持ちしないということが一つです。
そしてふじは、色が綺麗という利点が一番です。そして長持ちする。
遅くまでスーパーにならんでいるのはこのふじです。
歯ざわりが良いと言われますが、好みの問題なんでなんともいえません。
デメリットは蜜が入らない。袋を掛けたことにより味が劣る。
味も好みの問題がありますが、糖度はサンフジに劣ります。
こんなところでしょうか。
栽培している側にとっては、早く収穫できるというのも利点であります。
でんぷんの抜けが早いということです。
このでんぷんが渋みの原因で、この渋みが抜けると適期収穫になります。
ふじは10月28日前後。
サンフジは11月上旬です。
ふじは長期保存用りんごと、贈答用りんごの役割を持っています。
オラの作ったりんごは大玉なので、この贈答用になる予定です。
オラの栽培方法は圧倒的大玉で、板柳で1、2を争う自身があります。
風が吹いて傷が付かないようにフルーツパットが欠かせないってわけです。
過去に葉取らずサンフジで贈答用を作ってあげた時、
お尻は黄色くて赤くないから、あんまり嬉しくないっておっしゃってた方がいました。
味より見た目という人はまだまだいるんだなーと思ったのを思い出します。
味と見た目、もちろん両方良いに決まっていますが、
結構難しいです。
オラも頭を悩ませます。
宅配をやっている方は、ふじを作っていない方が結構多いんですよね。
オラも作らないで、無袋のサンフジを極めれば良いのかと思いましたが、
今は両方作って極めてやるぞと思っています。
味はサンフジと葉取らずサンフジに任せて、袋を掛けたふじも作って行こう!!
見た目重視も、悪くはないはずです。
もちろん美味しくないわけじゃないですよwww
ふじもそれなりのふじに仕上げるつもりです。
なのでふじはまだ葉取りしていませんよ~。
絶対甘すぎない有袋のふじが好きな人っているしね!

これは夕方に撮った写真です。
うむ。綺麗なピンク色じゃないか。
明日も撮りますよ~。

これは日焼けの後です。
しかも一枚目の袋を剥いですぐ焼けたんですね~。
この日焼けは明日語ろうかしら。

これはノコギリの跡!!傷物にされたりんご・・・犯人はオラです。
いらない枝を切っている時に付いたんだな・・・。
りんごさんゴメンなさい。
なんかハイヒールに謝ってるみたいだ。

強烈な日光を当てることによって濃いピンクになる有袋栽培!
必見です!!
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