
もう8日目。
光の反射で見えにくいかも知れませんが、
一番下のりんごが、ピンク色に染まりかけています。
ちなみにこの樹、ここだけ一部分葉取りしていて、ここ以外はまだ手付かずです。

横からの写真です。
今はとりあえず、袋を剥いでしまうのが優先だと思っているので、
写真を取っているりんごだけちゃんと理想の管理をしています。
理想と現実は上手くいかないもんです。
上手く行けば、テレフォン人生相談なんかやらないのですよ。
毎日聞いていますが、大体相談した人が叱られるパターンです(笑)
つまり自分の考え方次第ってヤツなんでしょうか。
まぁ、人生相談はまた今度(笑)

ようやく今日、一枚目の除袋が終わりました。
今度はコイツも観察しようかと思っています。
コイツを剥ぐと、

じゃーん、二枚目の袋が出てきます。
あと4日後くらいには剥ぎたいですね。
でも5日後になるかも・・・。
順番通りに剥いでいるので、遅れるかもしれません。
ちなみにこの樹は葉取りは終わっています。
葉取りが終わっているということは、やっぱりお日様が当たりやすい分、
着色が早いと思います。
後日、また記録します。

まだぶら下がってた、6月のジューンドロップで変形したりんごです。
成長が止まって、小さいままでした。
半年も経たないで、ここまで成長するんですね!
ちなみに一番成長するのは8月です。

出た、クワコナカイガラムシ!
袋の中に住み着いて、着色を阻害したり、もう見るも無残な姿にしてくれる悪い虫です。
成虫になると無敵で、薬を散布しただけでは死ななくて、
キンチョールぐらいしか効きません。
なんで死なないかと言うと、白い粉をまとっているから。
ノリピーじゃなくてな。
田代まさしでもなくてな!!
幻覚見えてとかじゃなくな!!!
白い粉に守られて、あらゆる農薬にも打ち勝っている、有袋栽培農家を泣かせるムシです。
袋の中は隠れられるので住み着きます。
袋を掛けない、無袋栽培だとあんまり気にならないムシなのですが・・・。
退治するには成虫になる前に殺虫剤を散布してやっつけます。
普通にスプレヤーで散布しても、なかなか死なないので、
竿で農薬を散布するのが主流です。
徹底的にやっつける気持ちで散布しないとこんな風に・・・。

袋を剥いで、こいつらがいると、ホントショックですよ・・・。
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