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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。

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昨日玉まわしをしたばっかりなので、そうそう上手く色が入るわけはなく、

変わりはないように見えます。

この有袋栽培は、作業が遅れると命取りだなと実感しました。

味には変わりはないのですが、

色が重要な有袋栽培。

こんな薄い色じゃ、ちょっと有袋栽培の意味があるのかどうか・・・。

最初にレポートしたのものは、もう収穫できるレベルに達していますしね。


自分のできることに限界は作りたくはないです。

でも結果が出ないって時もありますよね。

10のことを作りたいのに、今の自分は1しかできない。

今みたいなもんですよ。

全部のりんごにスパッと色を入れたいのに、それができない。

自分の思い通りになっているが1割しかない。

りんごは一年に一回しか栽培できません。

やり直しができない作物です。

やり直しができなくて、木を切る農家さんもいます。

そして毎年の積み重ねで美味しくなる作物でもあります。

10のことを成し遂げたいのに、1しかできない。

だったら10回繰り返せば良いだけなんだよね。

同じミスはせず、毎年1ずつ増やしていこう。って思っています。

段々美味しいりんごをつくれるように積み重ねていきますから。

その美味しいりんごが、果たして万人に美味しいのかと言ったら

そういうわけではありませんが。

りんごの糖度が高い程美味しいと思われがちです。

しかしありえない糖度をたたき出したりんごが、

「あんまり美味しくない」

と不評だったこともありました。

それからりんごは「糖度と酸味のバランスと、食べる人の相性」なのかなって思っています。

オラがりんごの未熟果実の渋さが好きなようにね。

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岩木山に雪が乗っかってるね。

あと一ヶ月もすれば雪掻きしなくちゃならない時期になります。

もう冬なんだなー。あっと言う間の一年でした。

まだ終わってないけど(笑)

今年は新幹線並みに時が駆け抜けていった気がします。

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輪紋病が進行して腐ってしまいました。

りんごを保存して失敗してもこうなります。

こうなってしまえば、さすがに食べられません。

ちなみに病気のりんごを食べたからって病気にはなりません。

逆に農薬減らしてるんで、たまーにこんなのが起こるんですね。

今年はちょっと減らし過ぎたのかな~・・・。

結構腐った果実が見当たります。

お客様に届くまでの間にかなりチェックされるので、

内部から腐るものじゃなければ発見できます。

この輪紋病は外部から腐るので、簡単に発見出来るんです。

内部劣化は難しいですね・・・。

糖度を上げるために遅くまで実らせると蜜が入りますよね?

実はあれが原因で内部から腐るのですよ。

あとは遅くまで実らせておくと、氷点下にさらされて樹上で凍る場合もあります。

この凍ることによっても、さらに内部劣化になりやすいとも考えていますが、

なかなか解決策が見つかりません。

味の追求は、長持ちを犠牲にします。

りんごって本当に難しいです。
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