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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。

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二日畑を見ないだけで、もうりんごの樹には花なんてなかった・・・

もう実しかない。緑しかない。

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今日は美味しいとされるりんごを紹介。

もともと花は35個ありました。

一つの株に5つ花がついているので、

最大7つ実らせることが出来た枝です。

5つの花(受粉したら実)を一つにするからね。

さらにその7つを早めに厳選することで、

立派なりんごに出来ます。

味の向上!厳選した分の養分が他にも行き渡るからです。

さらに早期に厳選することで、果実肥大も期待できます。

さらに、早いとこんな得点も!!

来年のりんごの花も抽選でついてくるのだ!!

どういうことかというと、

りんごの樹は、りんごを大きくさせる仕事と、

来年もりんごを実らせるための花芽を作るという大事な仕事をしてるのです。

りんごを多く実らせすぎると、来年は花芽が付かず、

全然りんごの実りが少ないということになります。

成らせ過ぎ→成らない→成らせすぎ

という悪循環が、技術のない農家の特徴です。

しかし、りんご農家は毎年実らせてなんぼなのです。

そんな栽培をしていたら、味にムラが出来ます。

なので、この七つを何個まで減らすのかが技術の見せ所。

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これは二年目の枝です。

一昨年延びた枝で、

去年はりんごを実らせなかったので、花が付きました。

5つの実にしてから、厳選。

んー

2つにしました。

これで残りの3つの養分が、この2つに行き渡ります。

でも所詮二年目の枝・・・。

目標は「3年目の枝にりんごを実らせること」なのです。

どうやらりんごはより古い枝に美味しいりんごが実るそうだ。

二年目の枝に実らせ過ぎると、次の年、その枝は三年目の枝になりますが、

その時に花芽がない!!なんてこともあるそうです。

二年目は比較的花芽が付き易いので、

実らせがちです。しかし、実らせると3年目が実らなくなります。

二年目の枝に実らせないと、りんごが実らないので、

生活できません(笑)

なので、ちょっとずつでしか出来ないのです。

ちょっとずつ、美味しいりんごを取っていくしかないのだ。

工業みたいに、投資して機械を一身して、借金は後から払うね!!が、

農業では出来ません。

直で生活を襲います。

これ農業の大事な部分ね。

本当はそうならないためにもリスクを分散させるために、

野菜とか他の果樹に移動していくべきだと思うんだが・・・

なかなかそうはいかないんだな。

いつか大きく借金をしなくちゃダメなのかも。

それまでには基礎をしっかり作って行こうと思う。

来るべき日のために。

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そうしてりんごの樹の来るべき日。

これが3年目の枝だ。

去年の我慢が実を結ぶ。

「実を結ぶ」っていう言葉が、

このためにあるんだって実感できます。

今年は、りんご農家5年目かな。

りんごを5回育てて、ようやく何個か実らせることが出来ました。

いろいろなところに勉強しに行って、いろんな話聞いて、いろんな技術に惑わされながらも、

美味いとされたりんごをようやく作れるようになりそうです。

あとは育てて、味を確かめるだけだ。

早くりんごになれー!!
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