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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。

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今年4年樹に接木しました。

おがって来たわ~。育ってきたって意味ね。

そして・・・

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一年暮らしたものがこちらになります(笑)

3分クッキングばりの用意周到さは目を見張るものがあるので、

どうぞ見張ってください。

4年樹とかに接木すると、2年分枝が伸びるんですねー。

4年分の根が張ってあるので、4年分の枝を伸ばす力があるのだ。

でも伸ばせる訳もなく、2年分伸びるんです。

高さは膝くらいからが良いと思います。

胸くらいの高さに接木した樹は、側枝の本数が少なかったです。

脇から出る枝のことです。少なかったんですよ。

こうした小さな気付きと経験が、オラのりんご栽培を支えていく土台になっていくと思うんだ。
 
もしもオイラの息子がりんご農家になりたいって言ったら、

教えたら良いでしょうか?それとも自分でやらせて同じ経験をさせるべきでしょうか?

教えたのと経験とでは、全く違う身につけ方をしますよね。

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なんとこの樹はりんごも実らせることに成功しています。

接木した次の年にもうりんごが実るのかぁ・・・。

まぁ、まだ実らせちゃダメだから、切り落としますけど。

実らせると、苗木が育ちにくくなります。

りんごを一つ実らせるっていうのは、大きな負担がかかるのだ。

来年実らせてあげるからね~。

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あばばばばばばばば。

もっさんじゃないですか・・・。

もっさんっていうのは、モニリア病のことです。

今あだ名をつけました(笑)

今年はもっさんが発生する気象条件でしたね~。

一回目のベフランを粗末にしたら、大量発生してただろう。

花が腐る、花腐れ。

これは実が腐るから、実腐れって呼ばれてます。

花腐れがちょっとあったので、実腐れもあるだろうと思っていましたよ。

想定の範囲内です。どっかの保安委員や電力会社とは違いますぜ。

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腐ってる腐ってる。触るとクシャっていきます。

実腐れも花腐れも、地面に落とすのではなく、

燃やすか土中に埋めるかしないと、

来年に影響するらしいです。面倒ですね。

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もうりんごの形がハッキリしてますよ~。

実すぐりの基準にもなります。

形、大きさ、モニリア病&黒星病の有無、実らせる間隔、個数。

去年実らせた枝かどうか、実らせた跡があったら今年は実らせないようにする。

などなど、いろんな条件の中で実すぐりしていきます。

オイラは超強摘果!!

その結果スーパー大玉!!そして抜群の味!!だったら良いのに(笑)

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この枝、葉っぱが生えていませんよね?

これには理由があります。

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この矢印があるトコロは、去年、そして一昨年りんごが実った場所です。

一番下の矢印は、今年りんごの花が咲いた場所。

今年は実らせません。

そうじゃないと、3年連続で実らせることになるんで。

2年連続で実らせただけで、指の間の部分に花芽どころか、葉っぱもない。

これを「ハゲる」と言います。

なるべくハゲないようにする方が、将来実らせられる場所になるので、

長い目で見ると得をします。

しかしこの枝が来年落とす枝だとしたら、りんごを実らせた方が得です。

枝切りのことも考えて実すぐりするとなると、やっぱり仕上げは園主の仕事。

「今年のことも考え、過去の実績も見て、来年のことも考える」

ということを今年は学びました。

実すぐりの重要性、枝切りの重要性です。

この実すぐりは本当にいろいろ技術があって、

話を聞くとオイラもまだまだわからないことだらけっぽい。

これも多分初心者のレベルなのかも。

技術の存在を知らないと、覚えることも出来ないですよね(笑)

たくさん話を聞くと迷いそうですが、

全部試したら迷わないんだぜ。

地図を持って迷路を歩くみたいなもんだからな。

今はこの技術達を応用して、3年目の枝にりんごを実らせようと思っています。
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