
こっからがオイラの本領発揮。
一枚目の上袋剥ぎは親達に任せて、
3日~5日後、二枚目の下袋をオラが剥ぎます。
うちの木はフラン病になって、木の皮が少ないものや、
粗皮病という木の皮がイボイボしてるもの。
衰弱しているの木が結構あります。
そういう木のりんごは、水の巡りが悪いのか、
りんごが日焼けしやすいみたいですね。
上の写真は上手く撮れませんでしたが、日焼けして凹んでいました。

袋を剥ぐと、そこは病気や虫のパラダイス銀河的なことが結構あります。
200個に一個はあるかな~。
これは縮果病。
果実が凸凹しているのが特徴。
極まれにあります。
一年に何個見るか見ないか。
ホウ素欠乏でなるらしいですが、
たった一個のために処置していたら経費が掛かりまくり。
大量発生しない限りは、無視します。

んー。
炭そ病かなー。輪紋病かなー。
多分炭そ病。
もしくはりんごに土が着いたとか、心カビ病か。
一本の木に一個あるかないか。
これも大量発生していなければ、
防除成功というわけです。
むしろまだまだ殺菌剤を減らせる余地があるくらいではないでしょうか。

あばばばばばばば。
クロフタモンマダラメイガの被害果実ですね。
有袋栽培でよく見られます。
袋の中に住み着いてるんでしょうね。
餌あるし、農薬掛からないし、最高の住みかでしょうね。
ちくしょー。お宅訪問されろ。
ちなみにうちらはこれを、ナメリ虫って呼んでます。

これは…正常な果実です。
超大玉とはコイツのこと。
今日見た中で一番綺麗なりんごでした。
ツルは太いけど、変形はなく玉は大きい。
こんなりんごばっかり収穫出来たら、すげーんだけどな~。
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