
どもども。
着色管理担当の会津です。
まぁ、全部の作業担当なんですけどね(笑)
いつかは役割分担したいけど、
頼れる仲間がいないっていう…。
自分がもう一人いれば良いのに!!
って思います。
上の写真は、まだ袋がかかっている状態です。
この袋、二重袋(にじゅうたい)と言います。
袋を剥ぐにも、ある程度ルールがあります。
天気を見てやらないと、後々大変なことに…。

一番上の袋を剥ぐと、紺色の紙が出てきます。
二枚になってるから、二重なんですね。
一枚目を剥いで、3日明けてから二枚目の紺色の袋を剥ぎます。
袋を剥ぐ時間も決まっていて、
りんごの表面温度が上がらないうちに二枚目を剥ぐと、
日焼けして白くなるのだ。
さらに気温が上がっても、夕方に剥ぐと、次の日の朝日で日焼けします。
面倒なので、二枚目の袋剥ぎは「9時半から3時まで」っていう縛りルールを作っているのだ。
一枚目の袋剥ぎはその前後にやるようにして、
作業工程を組んでいます。
ってもこれは基本ルール。
その他、気温、天気などで変わるんですよ。

今年初めて挑戦した通称「一発袋」(いっぱつ)。
これは袋剥ぎが一回で済む、特殊袋。
ちょっと値段はしますが、
仕事が楽ですよね~。
袋が破けて、既に色が入ってます。

剥ぐとこんな感じ。
綺麗なツートンカラー。
日焼けしなければ良いけどなぁ…。

これはフルーツパット。
りんごに傷が付きそうな場合、このフルーツパットをくっつけて傷を防ぎます。
お母さんにもやらせた時期がありましたが、
貼りまくって傷はないのですが、
作業がなかなか進みません。
「そこいらない!」って言っても、気になるようで…。

台風とか強風がこれから一回は必ずあります。
そんな時のための保険です。
去年から一人でフルーツパット&二枚目の袋剥ぎ係。
二枚目の袋は簡単に取れます。
木が低いので、ほとんどハシゴに登らず袋を剥げるんですよ。
ハシゴに登らないって、時間のロスが少なくて良いのだ。
作業性って大事よね。

さらにこうやって口にフルーツパットを噛んでやることによって、
ポッケに手を突っ込む時間も省ける。
二時間くらいずっと噛んでるので、前歯の噛み合わせが…。
そして舌に当たる異物感。
おえってなるのを我慢しているので、
こんなヤンキーな顔になります。
みんなはどうやって貼ってるんだろう…。

これがアブラセミの吸汁の跡。
らしい。
うわー。
せっかくのばんぺーゆみたいなりんごが…。
でもこんな、ばんぺーゆみたいに大きいからダメなんだよな。
セミの餌食ですがな。
ちなみに上の写真で掛けているメガネは、
佐藤健が仮面ライダー電王で掛けてるメガネと同じらしい。
同じメガネなのに、この天と地の差(笑)
月とスッポン、象とミジンコです。
佐藤健さん。
確かヤフオクギターを買った時、送り主が同姓同名だったこともあったな。
そんなどうでも良い話を書くブログを、
これからもヨロシクお願いします。
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