FC2ブログ

会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



何もしない美学・・・

なんてものはりんごにはない。

何もしないとただただ滅ぶのみ。

今日は薬掛け、実すぐりはしてるけど、

枝切りはしていない、無剪定の園地をこっそり見に行きました。

春に見つけてから、これで5回目でしょうか。

近くを通る度に見ております。



てっぺんは実がすぐられていませんでした。

そして薬が散布されてないのか、かっぱん病という葉っぱが枯れる病気で枯れて落ちていました。



理想の枝だと思ってたけど、充実した花芽がないので、

中途半端なりんごしか実っていませんでした。

枝じゃなく、花芽だったんだなぁ・・・。

どういうことかと言いますと、

この林檎の育ちは、去年の今頃に決まっているということです。



りんごの木は3つの仕事をします。

りんごを成長させる

枝を成長させる

来年の花芽を育てる

という3つです。

りんごの木からしてみれば、重要度は上からの順です。

りんごを実らせ過ぎると、枝は成長できず、良い花芽はできません。

だから実をすぐるのです。

来年のために。



春くらいまでは良い枝に良いりんごが実ると思っていました。

しかし、実際は良い枝の、良い花芽に、良いりんごが実るんですね・・・。

ということを、この園地から学ぶことができました。

確信しました。




真ん中の部分の葉っぱがありません。

枝先はわりと葉っぱが残っているので、どういうことなのでしょうね?

薬はかけてるけど、真ん中まで届かないということかな??



自然な枝の伸び方。

絶対上に行きたがる。

でも、上に伸びる枝があると、枝先は下がっていく。

枝切りの基礎で、背中にある枝は上に伸びたがるから切れ!っていう言葉があります。

おひさまも入らなくなるし、枝先も下がるし、いろいろな理由があるんでしょう。

でも、これは基礎であり、応用もある、応用していけってことなのか。

ということを、じっちゃんが死んだ日の剪定会で学びました。

死んだ日だったけど、最高に勉強になった一日だったなぁ。

そしてここと出会えたことでさらに思いました。



無剪定はりんごのガン、腐乱病もカットしない。

故に腐乱病が蔓延し、次々と枝が無くなっていく。

こればっかりは農薬散布をしっかりしても無くならないです。

腐乱病になったところは乾いて枝先まで枯れてしまいます。

そうなると簡単に枝が折れやすくなるんです。

見ているとバッキバキに折れているところが多数ありました。

しかし、無農薬や野生のりんごって、こうやって病気に掛かって、

枝切りをしているのかもしれませんね。

勝手な想像ですが。

もしかしたら腐乱病なんかに負けないのかもしれません。



入口にあった真っ赤なふじ。

奥はそうでもありませんでしたが、

このふじはすごかった。

葉っぱの色も良い具合に落ちて、

色が入る条件が揃ってました。



りんごの台木になっている植物なのでしょう。

根元から枝を出し、赤い実をつけていました。

上のりんごの木が衰退したので、

光合成するために根元から枝を伸ばすのです。

生きる力を感じます。




春から追いかけてました無剪定のりんごの木。

とても勉強になりました。

もしも来年も作るようであれば、また見に行きたいと思います。

でもどうだろう・・・本当に木が限界な気がする。

実をすぐれば、きっと美味しいりんごが育つのだろうに・・・。

でも、予想でしかありません。

見たり聞いたりしただけじゃ、本当の知識じゃない。

自分でやってみないと。

この無剪定を応用して、熟れた良い素質の枝を付けていきたいです。

そして良いりんごを!



このりんごは大紅栄。

弘果という市場が栽培から販売までの権利を持っているりんごで、

我が家にも結構な数の本数があります。

でかい。

とにかくデカイ。

そして色付きが素晴らしい。

中国では一個1500円などで取引されたこともあるのだとか。

親が未希ライフなので、未希ライフをさらに完熟したような味がしました。

皮ごと食べたらすももみたいな味がしましたよ!

甘いすもも!

舌が馬鹿なのかなぁ・・・。

糖度17度でした。

こんな高くなるなんて・・・。

一般のお客さんに食べさせられないりんごです。

個人対個人のお取引もできません。

いろんなりんごがあるんですよー。

スポンサーサイト