会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

1/1 あけましておめでとうございます。



津軽ゴールドです( ´ ▽ ` )ノ

こいつは厄介な品種でありまして(´・_・`)

市場にしか出荷出来ない品種なのです。

契約栽培とはまた違うんでしょうね。

契約してないですし(笑)

値段の保証もありません(笑)

しかし、ブランドにしたいんだそうな。

味は求める。

値崩れを防ぐために直販させない。

でも市場なので競りです。

値段が安かったらメンゴ(笑)みたいな。

そんな現状で、去年も原価割れしてたと思います。

それでブランド化はどうなんだろう?

と思うんだけど。

農家がそれでやる気にはならないだろうと思います。

買い手が全くいないのに、これやりませんか!?

って勧めるのは「詐...

おっとこれ以上は言えませんね(笑)

これを自分が本気でやりたくてやったなら、オラは諦めがつくけど...


就農2年目。

枝切りの師匠がこれ植えろ!絶対良い!

と買わせたのがこの津軽ゴールドと大紅栄。

育成者が同じで、師匠は育成者と共に特製を調べた、育ての親みたいなもんでした。

大紅栄は就農当時から騒いでた品種で、中国で一玉2000円で買われた品種です。

これはやっても良いと思った。

しかし、無名の津軽ゴールド...である。

就農2年目のオラはトキをやりたかった。

みんな早くから導入してて、

うちは本当に少なかったからだ。

師匠はこう言った。

トキは栽培しにくいりんごだ。

大人しく津軽ゴールドやれ。

新品種はどれが生き残るかちょっとわからん。


おいおい、そんな不確かなモノを育てさせるのか(笑)と思った。

そして師匠は大紅栄ばかり増やし、

津軽ゴールドは一本もなかった。

さらにトキを接木しまくり、

現在トキも大量に収穫している。

トキってダメなんじゃないの...?(´・_・`)

津軽ゴールドは...?

帰ってきた言葉は、

接木すれば?あのりんごはダメだわ。


新品種はギャンブルと良く言うが、ギャンブルの方がまだ良いと思う。

ギャンブルは娯楽だ

りんごは、仕事だ。

一緒にすんな。

生活掛かってて、命が掛かってるんだ。

という苦い思い出の津軽ゴールドさんも、我が家で二番目に多い品種になりました。



りんごに恨みはありません。

知識不足だった我輩が良くない。

師匠すら選べなかった就農2年目まで...

ここで結構遅れたなぁと思います。

その失敗が、今の技術を欲する気持ちに繋がってると思うと、誰にも出来ない経験をしたのかなと思う。

津軽ゴールド!来年何か接木するから、生まれ変わろうか!
スポンサーサイト