
りんごを選んでいます。
難しく考え過ぎなのか、
美味いりんごをみなさんに食べてもらいたくて、
この作業はオラだけでやってます。
他の農園は家族でやったりしてますが、
任せられない(´Д` )
うちの父親は選べますが、喧嘩になるのでやろうとしません。
難しい。
この作業で祖父と父親は対立して、就農しなかったそうな。
カマドが別口で、何年も農家をやって来たなら出来るんだけどなぁ。
あとは何と言っても品質にバラツキがまだあるから。
全面赤いけど、壁食ってるような感覚のりんご。
黄色い地色が上がらない、男りんごですな。
赤すぎてわからなくて、
母親には区別出来ないんです(´Д` )
毎年家族には美味しいりんごとマズイりんごの見分け方を教えてるんだが。
そしてそのマズイりんごはどうやると出来てしまうのか。
初心者同士の農家なので、
基礎をみっちり覚えておきたい。
品質にバラツキがなくなれば、
きっと家族で選べる。
ちなみに私は、玉の大きさを大中小で分けるのではなく、
箱にキチキチ、みっちり入るやり方で、何個入りかで分けてます。
縦に6コ5コ6コ並べて、それが3段。
17×3=51コ
これが一番大きい玉のサイズです。
次が666の3段
18×3=54コ
次からがちょっと変わります。
16コの4段。64コですね。
18コの4段、72コ
20コの4段、80コ
22コの4段、88コ
どうしても玉が小さいと、
24コ、96コ
26コ、104コ
と、こんな詰め方をして出荷てます。
これの良いもの、傷、色が薄いのなどなど、
分けて出荷するんですねー。
今年は傷が少ないので、
もう傷があるりんごは出荷終了^_^
後は色が薄いものと、贈答用と、無選果状態の葉取らずサンフジです(´・Д・)」

りんご一個一個、丁寧に見て分けてます。
見落としで男りんごや傷がある場合は抜けておきます。
その他、注文がある分で抜けたりもするので、数えると10種類(´Д` )
贈答用でも同じことをするのでサンフジだけでも20種類以上あります。
さらにさらに、
サンフジでも、縞が綺麗に入っているのと、
燃えるような赤い薄い縞の2タイプがうちにはあるので、
それも分けてます。
これが一番手間ですね。
ふじの系統を揃えると、こんなことにはなりません。
これからやらないといけない一つ、
ふじの系統を揃えるというのが、いかに大事かわかると思います。
美味しくて綺麗なりんごを出荷するため、頭の中では計画と発案が常に出てます^_^
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