
今日は請負剪定。
他の畑の剪定を行いました。
40人で(笑)
260アールという、うちの倍近い面積を大人数で剪定。
基幹青年という勉強会を卒業した板柳の同期、先輩、後輩が集まって、
園主が剪定出来ない園地を、卒業生達で請け負うのです。
大先輩やら、年の近い先輩。
切っているところを見られて、とても緊張します。
アドバイスを頂けると、嬉しいですが、
ちょっと悲しい(笑)
自分がこうだと思っている理論理屈がまだまだだと思い知らされるから。
でも、それはきっと伸び代があるということ。
だから嬉しい(*^_^*)
ちなみに写真は、朝出ようとしたら、
窓が開いていて、吹雪で真っ白になった写真。
犯人は姉!
鍵は閉めてたけど、助手席側が開いてるし、窓開いてるし(笑)

みんなで剪定すると、いろんな考えがあるのだなぁと思います。
頭の中では、みんな今年の秋を想像して切っているんです。
さらに数年後先まで考えるのが剪定なんですけどね。
切った反動でどう枝が出るか。
残すことによって、どこにりんごが実るか。
一日中剪定鋏を使うと、木のヤニが付いて、取れにくくなります。
家に帰ったらとりあえずするのが、鋏のメンテナンス。

今年先輩に勧められたのがこの刃物クリーナー。

しゅっしゅっと吹き付けると、
ヤニが浮かんできます(=゚ω゚)ノ

切りたてだと拭くだけで取れます(≧∇≦)
切れ味は砥石でゆっくりゆっくり研ぎます。

砥石は天然石のようで、包丁なんかをこれで研いでいた記憶があります。
じっちゃんの遺してくれた使えるモノです(^^)
サンクス!
清水一國こと、助さん。
硬い鋼なので、欠けやすいそうです。
代わりにちゃんと研ぐことが出来れば、
ズバズバ剪定出来る最強の武器になりそう( ´ ▽ ` )
今日は後半切れ味が落ちた。
音を聞くとわかるんですよー。
まぁ、自分で使ってるので、力が掛かるなぁってわかりますが(笑)
明日も請負剪定ですが、今日打ち上げだったため、
今帰宅。
ダメな大人だ(笑)
でも、ここで残らないようだと、
美味しいりんごは作れない。
作れたとしても、認められなかったりする。
自分に足りないもの。
人脈と知識。
知ってるんだ。
両方ほしいから、先輩方に最後の〆のラーメンまで一緒に歩き、背中を見ていました。
先輩は良くも悪くも、オラよりもっともっとたくさんの事を経験している。
先輩らに付いて歩かないと、知ることが出来ないこともあります。
今日はとっても深い闇のあるTPPについての情報をいただきました。
自分よりレベルの高い人に会う。
そしてアドバイスをいただく。
それは最高のりんごを作るための、
土壌作りの一部だと思っています。
自分の引き出しを増やす。
りんごの生理生体の理屈を覚えて技を増やすこと。
さぁ、さらなる高みを目指して、寝るぞ(笑)4時間しか寝れん(笑)
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