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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。




今日は午前中、農薬散布するための通り道を作るのに、

弘前の今年から借りる畑の枝を切ってきました。

初めての畑だと難しいもんですね。

一周してみましたが、どうやって通ってたんだよ!

と思うところも多々あり。

昼飯のもつ鍋をタッパにいれて来たので、

それを食いながら悩みに悩んでいました。



午後はナノバブルの農業への応用という説明会を見に行きました。

マイクロバブルなら知っていましたし、実は既に使ってもいます。

苗モノにはすこぶる良いと思っていました。

カボチャとか野菜モノ。

使い方だなぁと思ってたくらいでした。

マイクロバブルは水質が悪くなった湖なんかを、

綺麗にしているのに使っていると前に聞いたことがありました。

シーフードエキスポのコーナーにも、

淡水魚と海水魚が同じ水槽に泳いでいたのも見たことありました。

水産業の分野ではよく使われているそうです。

海のカキの養殖なんかは特に知られていると思います。

10年くらい前からやってるんだっけかな?

結局はなんで良いのか?

っていう理屈なのですが、

それは今までわかっていませんでした。

細かいから良いんだべやー。吸収しやすいんだべやー、

名科学者が九州にいるだけに。

っていうくらいでした。

ナノバブル、

水のクラスター(粒子)を細かくするのとはまた違うみたいです。

水のクラスターを細かくすると、葉っぱから吸収しやすくなるなど、

いろいろ効果があるんですよね。



野菜だと単年度で結果が出るので良いのですが、

果樹はそうもいきません。

こういう実験は、果樹ではなかなかやりにくい上に、

結果が出にくいのです。

結果が出ないと実績が出来ない、

実績がないと売り物になりません(-_-)

やっぱり果樹での実績は、果樹農家の力が必要なんです。



野菜と果樹の違いは、

野菜は機械が多いのに対して、

果樹は主に人の力がほとんどです。

知識と技術という面で、

りんごは一番難しい果樹とされています。

まさに農業の中での最高難易度です。

はてさて結果が出せるのか、ナノバブル。



ナノバブルはマイナスの電荷があるので、

窒素、リン酸、カリウムという農業には欠かせない三栄養素はプラスの電荷なので、

これらとくっつきやすい性質があるようです。

この結果、より多くの栄養素を吸収するそうな。

しかも土はマイナスの電荷のため、マイナス同士が反発し、

団粒化を促進させて、土をふかふかにしてくれるみたいです。

そのお陰で根を張るんだろうな。

なんだよ、最強の水じゃないか。

と思うところもあるけど、

これをどの頻度でりんごの根にやれば効くのかっていうのは、

実際分からんのです。

水はけの良い土壌もあれば、

水はけのやたら悪い土壌もありますから。

土に撒くのは微妙ですね。



次は殺菌効果です。

オゾンナノバブル。

カキのノロウイルスなどの殺菌には効果があるそうな。

カキで食あたりする人は多いですからねー(笑)

ちなみにオラはカキはあんまりです。

生はクリーミーなところが苦手です。

フライはなんとか!

好んでは食べないですけど。

ちなみに日本海、深浦の海を潜ると、

結構いますね。

岩がカパッと蓋をするように動くんです。

密漁になりますけど、見るとやっぱ取りたくなるのが人間の本能です。

でもでもビクともしない!!

もはや岩!

あれはバールのようなモノがないと取れませんね(笑)


殺菌効果があるというのがありますが、

りんごの場合はいろんな病気に対して使えそうです。

どのくらいの量を散布するのだろう?

希釈率は?

実験となるとちょっとハイリスクだなぁ・・・

でも耕作放棄している畑が多いので、

実験は出来ない訳ではないでしょう。


ちなみに農協さんはこういう資材を扱わないようにしています。

農薬じゃないし、肥料でもないから。

ナノバブルが出来て農薬が売れなくなれば大変というのもあるのでしょうが、

得体の知れない物を食べ物に散布するのは、

いかがなものかというのもあると思います。

最近では何件か農協さんからも資料請求があるそうですが、

何がこれからの食のためになるのか考えて欲しいですね。


農家をやる前に、働いてた会社の社長が言ってた。

「農業は最先端科学だ!」

自分は今、最先端にいるのだろうか。

たまにふと思い出します。





オラの中でナノバブルの活用法でりんごに使えそうなのは、

この写真を見た時。

ピーンときた。

木が太くなっている。

きっとナノバブルを水に入れてあげたのだろう。

鉢植えの中は団粒化してはないだろうが、

根からの吸収が良くなって生長したのだろう。

そう、苗を育てるのに使えそうなのだ。

いや、ダジャレじゃなくね。

使えそうなのだ。

でも大きい木になる丸葉の苗でもなければ、

コンパクトになるわい化の苗でもない。

そんなことをしなくても市販の苗よりビックに育てる技術はある(´・Д・)」

残るはただひとつ、



新品種の開発の育苗だ。

あれってなかなか根が出にくい上に、

デリケートな苗なのです。

接木出来る太さまで生長させないと、

接木出来ないので、結構な時間がかかります。



こんな風にね(´・Д・)」

これは二年前に育ててたフジの種を発芽させたものです。

残念ながらこの大バカ野郎のオラのせいで、

死んでしまいました。

根は本当ヒョロヒョロです。

過去の記事

今年は花嫁の種を取っています。

ここからまた新品種作りだ!

ナノバブルを使って、早期オンリーワン品種を目指します。
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