
ふじに交配するための花粉を手にいれてきました(^_^)
こちらはまだ咲き切っていない王林、トキの花です。
自園のりんごだと、
この2つしか受粉させられる品種はありません。
さらにこの量だけ・・・
両親で半日摘み取れば終わりです。

この機械、やく落とし機械です。

花の中にある黄色い部分だけを取り除きます。
手作業だと時間がかかるので、
機械でやっちゃいましょう。

中でプロペラが回っています。
3から5秒程度回したら、

やく以外を飛ばします。
こちらは捨てます。
大事なのはこっち!

はい!若干ゴミも入っていますが、
こちらが機械で落ちてきたやくです。

さらにゴミを取るため、
ふるいに掛けます!

おお、結構取れとるがな。
花の良い匂いがします!

これを25度未満で温度を一定にして一昼夜。
保管庫で保存しています。
これはじっちゃんが大事にとって置いたもの。
人工受粉はやっぱり面倒だという人が多いです。
がしかし、
今年のように花が遅れ、
小玉傾向の予報だったり、
マメコバチの活動が鈍いと、
どうしても受粉出来ずに変形果が多くなります。

これも年間のスケジュールの中の、
一つにしていかないとダメなんじゃないかと思います。
手抜きりんごだったら他国と同じだ。
時間を投資する場所を間違えちゃダメだよなぁ。

今日の仕事は草刈りです(^_^)
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