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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



落花直前の薬剤散布です。

受粉したもの、受粉出来なくて雌しべがカッサカサになったもの、

みんな花が散ります。

りんごの花は主に白い。

スプレヤーで薬剤散布した時、

ファンが回っているので、

一斉に花びらが舞う。

豪快に散るあたりは桜と違うなぁ。

薬剤散布した後はおでこがヒリヒリする。

農薬に負けてるんだろうなー(; ̄ェ ̄)

1000倍2000倍に薄めたとしても、

肌が弱いとヒリヒリするくらいの農薬。


別に危険だとは思わないが、

安全だとも思わない。

危険だと思わない理由は、

取扱を失敗しなければ特別害はないから。

安全だと思わない理由は、

人間が定めたルールに従っているだけで、

それが長期的になると悪影響を及ぼすかもしれないからだ。

自然にも人体にも。

農薬って難しい。

勉強すればするほど、化学と生物だ(*_*)

菌も関係するしな。

多分だけど、これほど勉強しなきゃいけない職業もないと思う。

すごい農家程、経営者であり化学者であり、哲学者だよなぁ(。-_-。)



花が散るとこうなる(´・Д・)」

なんか寂しいなぁ。

そして焦る。

もうこんなんなったのか!!って。

急いで摘果せねば。

この中の真ん中が、一番良いりんごが基本的には実ります。

それ以外はみんな取ってしまいます。

まず5分の1です。

さらにさらに、

花と花がお隣さん通しで、

大きくなるとぶつかるなぁと思ったら、

どちらかを選びます。

みたいな感じで何分の何になるのかわかりませんが、

選び残していきます。

オール手作業(; ̄ェ ̄)

りんごの花は中心が咲いてから周りが順番に咲いていきます。

中心が受粉されたら、サンソー液という昔の農薬を散布して、

受粉されてない花を落とすことも出来ます。

サンソー液、正式な名前は石灰硫黄合剤ですね。

農家が言うと、酸素液、酸素液って聞こえます(笑)

でも受粉していない花を全て散らせるので、

タイミングを間違えると、中心の花まで落としてしまいます。

大規模栽培の農家さんは、

サンソー液で先に落としてしまう人が結構います。

もしくはミクロデナポンという摘果剤です。

品種によって違うのですが、ふじの中心の実が、

6mmから8mmになって散布すると、

5つの花のうち、1つにしてくれるんです。

ジョナゴールド、王林なんかだと効き目がすごい。

ふじは微妙だし、

りんごが潰れた形になりやすいです。

実感あります(; ̄ェ ̄)

ふじにはなるべく使いたくないですね・・・

この二つを駆使する農家さんもいるし、

片方だけ使う農家さんもいます。

どれも使わない農家さんも多いです。

これからは花摘みが名前を変えて、

摘果、みすぐりと呼ばれます。

これも技術が必要で、

枝切り、剪定とワンセットです。

何割でどっちが大事かではなく、

どっちも100点目指さないとなりません。

それで点数が高いと、

立木品評会という品評会で優勝することができます。

その年の生産者最強になれるということです。

何年も掛かって作り上げるから、

その年ってのもおかしいけど。

まだ3回目の薬剤散布・・・

あと6回か・・・

長いなぁ・・・
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