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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



今日は友人の結婚式のためのチケットを購入。

6万7000円。

神戸まで。

夏になれば毎年のように帰ってくる友人。

毎年払ってたと思うと、

結婚式に行くくらい安いもんだって思うなー。

午後も雨だったので、五所川原農林高校で行われた、

6次化を考える講演会に参加してきました。

オラは五所川原の工業高校出身で、

ぶっちゃけて言うと、

ガラの悪さでは五農が天下だった。

柔道、相撲の強豪校で、

体格の良い連中ばっかり。

駅の待合室はタバコを吸っている連中が占拠している。

が、あれから10年。

高校生も子供に見える(笑)

オラもおっさんになりつつあるなぁ。

28歳になるんだやな。

生徒達は興味がないのか、

終始ザワザワ。

この辺は工業高校の方がギリっと指導されているなぁと思った。

生活指導の鬼の先生が一喝してたなー。

工業高校の就職率の高さがこの辺の違いだな。

農業高校に入ったからって、

みんな興味があるわけではない。

オラは工業高校に入りたくて仕方なくて入ったが、

同級生には、入る学校がなくて仕方なくっていうのがザラだった。

それと同じことが五農にもあると思う。

でもいやいややらされてるだけでも、

結構身につくもんだ。

興味のある生徒だけでも頑張って欲しい。


しかしながら6次化をテーマにして、

高校の時に勉強するというのはスゴイ。

それだけ売るというが大事だと知ったのだろう。

これからの時代は販売も視野に入れた農業が基本になるのかな。

今回はベジプランナーという、中間業者のお話でした。

生産者とお客さんになる

小売店や加工業者とのミスマッチが問題だそうだ。

需要と供給が出来てなくて、

オラたち生産者には再生産価格が来ないんだ。

そこをベジプランナーが入って、

市場と流通業者の部分を一括。

小売店と加工業者とのコミュニケーションをつくる橋渡しをしてくれるのだ。

質、時、量、価格。

生産者は質と量を求め生産。

小売や加工業は時と価格。

このミスマッチを正すのがベジプランナー。

立派な6次化だ。

そしてマニュアル化をはかり、

品質、量、納期、価格を安定生産するのだ。

そして農業×any

農業とITだったり、

農業と観光だったり、

これからの農業は様々な切り口で活用できる。


なんだけど。

さてさて、この6次化。

オラも名前を聞く前からこの6次化を目指してます。

しっかし難しい!

加工、グリーンツーリズム、

イベント、催事、即売会。

今自分が行っている農業×any。

どれもが中途半端な触りだけな気がする(-_-)

催事は二年間共同で行い、

去年初めて単独で行い、

成果が見え始めているけど・・・

元々対面販売は好きだし、

経験もあったから、

出来たんだよなぁ。

一番大事なのはノウハウじゃないかと思う。

ノウハウがあったから出来たんだ。

若い時に誰よりも売り場に出た経験と、

リスクが少ない共同での出店。

それが去年の単独催事も出来たんだ。

どうやれば良いのか、勝手が分かるのは強い。

ちなみに催事に出る目的は、

お客さんを獲得するのはもちろんだけど、

何よりもお客さんをりんごのプロにしたい。

りんごのプロになれば、きっとマズイりんごに出会わなくなる。

マズイりんごは売れなくなる。

りんごをもっと知って欲しいんだ。

皮を剥くのが面倒だって言わせない。

食べるのが楽しくなるようなりんごだけを届けたいよ。

ちょっと上に戻るけど、

質、時、量、価格のミスマッチ。

ここにすごく疑問がある。

それは小売の求めている時だ。

納期、時期。

りんごでもあるのだが、

初物はマズイくせに高値で取引されて、評判を落としている。

一部の農家は初物でも技術を駆使して美味しくしているのだが、

上っ面だけ見た何の努力もない農家が真似して出荷。

これが評価を落とす原因だ。

小売が求めている時を目指したのと、

コミュニケーション不足の結果、

こういうことになってしまった。

消費者にも、小売業の人にも、

旬というものを知って欲しい。

ハウス栽培でちょっと早く食べれる作物もあるけれど、

りんごはそれが出来ない。

時期でしか食べられないことを割り切って欲しい。

その美味しい時期に、消費者に直接出荷できる農家になりたいな。

農家が求める質の大事さは、小売じゃなく、

消費者は求めている。

求めていないように見えるのは、

消費者は並んでいる商品が、

今の限界の品質だと思っているからじゃないかな。

スーパーに並んでるりんご。

九州の人は柔らかいのがりんごだと思っている人がいるとよく聞く。

それが常識になっている。

それが好きな人がいるし、

それは否定しないが、

新鮮なりんごの方が美味いのが一般的。

そんなりんごを食べて美味しいと思ってくれた人には、

実が引き締まっているりんごを食べさせたい。

農業の世界にはそれがたくさんある。

柔らかい桃、バリッバリな桃。

どっちが好きかはお客さんが決める。

常識は本当は常識じゃないことを知って欲しい。

小売が売りにくい売りやすいじゃなく、

早く収穫して長持ちするりんごや作物を販売するのは正しいのか。

小売の言いなりになるための6次化なのかな。

そうでない業者が今は増えてきているが。

オラはお客さんにホンモノを届けるための6次化だと思う。

質、時、量、価格。

歩み寄る姿勢はこっちには既にある。

でも譲れない質の部分をもっと勉強してきて欲しい。

そのために発信し続け、説明し続ける。

まるで宗教の布教活動のようだけど。

こういうの欲しいんです!っていうのを聞くのも大事だけど、

もっと大事なのは、

こういうのがあるんだぜ!

っていう説明することだ。

しかし、農作業をしながら、あれもこれもというのは・・・

職人らしからぬだよな。
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