
ようやく仕事がないと思った日曜日。
しかしありました、町の農家の会の役員会。
後輩というか、ただ年下なだけで、
技術ややっていること、考え方は年下には思えない役員二人が、
海外研修から帰ってきました。
会議終了後、日本の飯が食いたいということで、居酒屋へ。
基本飲まないので、オラはいつもハンドルキーパー。
海外研修先は、ニュージーランド。
最近ではこの青森にもりんごが輸出されていて、
りんご王国の青森の脅威になろうとしています。
話を聞くと、規模もだけど、全てがデカイ。
りんごは小さいけど。
海外のりんごは人の技術力ではない。
計算と科学的な技術力なのだろうか。
日本のものとは全く違った。
それがイイとも思わないし、悪いとも思いません。
そのりんごが消費者の納得する値段であれば、
文句の付けようがありませんからね(^_^)
この二人は何か感じたようで、
いろいろ話してくれました。
一番印象的だったのが、
96町歩のりんご園の話。
端まで2キロあるそうだ。
うちの面積の50倍。
もちろん企業である。
米や豆の請負とかで100町歩の農家は知り合いにもいますが、
りんごで100町歩近い農家は日本にはいません。
その96町歩を管理している農場長が、
この後輩達と同じ年の24歳だというのに、
絶句した。
その後輩達もショックを受けているようだった。
その24歳はどうやって96町歩ものりんご園を管理しているのだろう。
もちろん日本とはスタイルも求められるものも違うだろうけど、
どんな努力をして今の立ち位置にいるのかが気になりました。
旅費やら何やらで35万円、
彼らは何を感じ、
何を目指すのだろうか。
見てきたモノを活かすのは自分次第。
オラもいろいろ見たけど、
世界を見てきた彼らは、
もっと大きく成長していくんだろうなー。
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