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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



30aの請負剪定終了。

自分のところを剪定したいのは山々だが、

先立つものが欲しいこの頃(ーー;)

この園地は初めて剪定したのだが、

なかなか難しい。




伸ばして行きたい枝が全て途中で切られています。

うーん、どうしたものか。

木の植えている間隔は狭いわけではないので、

とりあえずは目一杯伸ばしていけば、イイりんごはそれなりに出来るはず。

うちのは今そんな状態。

本当に全部伸ばしたい場所が切られている。

就農当時の師匠もこんな感じで、

ぶっつぶつ割りを入れる剪定していたなー・・・

4年目には「もう頼むから切らないでくれ」とお願いしたもんなー。

自分で「開心形にはどうやっても出来ないからこうするしかないんだよー」

と開き直っている農家には切らせられん。

こうやって枝をぶっつぶっつと伸ばす進行方向を切ると、

素直に出てた枝に反動が行ってしまって、

枝のバランスが悪くなる気がする。

とても悪循環スパイラルなのだ。

就農6年目まではこれをどうやって直すかを考えていました。

無剪定の木を見た時に、切り過ぎていたということに気がつきました。

切り過ぎたというか、

その師匠の剪定の悪循環を引きずっていたのだ。

直し方はただひとつ、

「あまり切らない」

これに限ると思いました。

りんごの枝は出たくて出るのに、

それを理屈抜きで、足りなくさせてたんだ。

りんごの木はある程度根っこが伸びてて、

その分の枝しか出さない。

枝が足りなすぎると、

枝ばっかり伸ばして、

子孫を残そうとせず、

おいしいりんごは出来ない。

逆に枝の方が多く、

根っこが切られたりする場合は、



枝の伸びは止まり、水の吸い上げが出来にくくなり、弱々しくなる。


剪定、肥料、栽培の仕方、

いろいろ考えないといけない。

剪定は剪定、

肥料は肥料、

その他の作業は作業と、

ルービックキューブの一面を作るようにバラバラに考えるのではなく、

6面全てを揃えるように考えていかないといけない。

りんご栽培はパズルだ。

法則は理屈。

ルービックキューブ・・・

4面しか出来なかったんだよなぁ・・・

詰めが甘い。


元々切っていた剪定隊さんは、

ここの園主に

「こんな切り方だとりんごは実らないぞ」

と言ってきたそうだ。

作業性が悪くて断られたのによく言うよと思う。

今年はまっすぐ伸ばす候補を何通りか選出。

樹間は割と広いので、どうにでも出来そうだ。

その候補から良いものをなるべく選び出して、

樹勢を落ち着かせる。

今実っているりんごはきっと、

大玉だろうけど、

完熟しきれないりんごばっかりだろう。

枝を見ると昔のうちの畑そっくりでわかる。

量も質も。

ちょうどいいところは絶対に出来る。

今まで失敗してきた経験をぶつけていきたい。


明日明後日は若手農業者の集まり。

剪定はおやすみ。

早く自分の園地に復帰したい。
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