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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



申告の準備も大詰め。

準備をしている時、目に入ったのがこの番組の宣伝。

いつ入るのか見逃して、

テレビの前で待ってたら、なんと今日入るそうだ。

夜8時からBSプレミアム。

タイトルはフクロウが舞うって書いてるけど、

結構適当でした。

狐もネズミも他の鳥も出てたしなー。

りんご農家をしていれば、

結構当たり前な感じのすることが多かったです。

一般の方にとってはすごいことなのかも。

そういえば隣の園地にもフクロウがいるんですけど、

そこの園主はじっちゃんの友人だった人なんですが、

昨日亡くなってですね・・・(;´Д`A

今頃あの世で晩酌かと。


Facebookで友人達に、

後で書きます!って書いたから、

眠いけど、忘れる前に書いてしまいます。

(3日くらい書けなかった)

基本的にはイギリスと日本の違いとか、

テレビの「今のは微妙だろーw」

っていうのを書いていきます。

そんなこと書いても誰も得しませんが、

これが青森でもそうなのか!って思われたくはないのと、

青森もこうだよ!

っていうのを書きたいです。



まずイギリスのりんご園が舞台。

10ヘクタールあり、うちの4倍です。

無農薬、無化学肥料で、昔ながらの栽培だそうです。

自然動物がめちゃくちゃいそうな感じで描かれていました!

実際いる!

冬だそうですが、

なかなか雪は積もらない地域みたいです。

新潟のカーブドッチがある場所に似ているかもしれません。

この地域は森を切り開いた、

野菜畑や牧草地帯が多いそうです。

写真の野うさぎですが、ここ津軽平野にもいます!

山じゃないですよ!

平野ですよ!

これって都会の人は勘違いしていますが。

山一つない町で、うさぎは余裕かまして暮らしています(^o^)

冬はりんごの枝を食ってます。

毒があるのか、食ったところって枝が出ないよなぁー。



おお、農家用語ではバヤ!予備枝!

枝切りをしない無剪定っぽいなーと思いました。

今では珍しい無剪定の園地を、ここ二年程観察していますが、

これと似たような枝の出方をしていました。

りんごのなりたい形なんだろうなと思います。



と思ったら、普通に切っていました。

日当たりが一番大事だそうな。

伝統的な切り方だそうです。

青森とは違うなーと見ていました。



ハサミはホームセンターで売っているようなタイプだなー。

ふむふむ。

青森とは違うくて、手打ちのハサミなんかはないんだろうか。



春になる前に、

食パンにりんご酒を染み込ませ、

りんごの枝に刺します!

これはりんごの木を眠りから覚ます儀式だそうです。

ライフルを空に向かって打って、

「これでりんごの木が目を覚ますわ」

っと、最先端科学を無視したような発言。

しかし、それほどりんごは神聖であり、

文化に根付いたものなのでしょう。

2000年前からここの地域では栽培されているそうです。

日本のたった100年しかないりんごの歴史とは全く違う。


そういえばここのりんごはりんご酒にも使われるそうです。

生食にはあんまりしないっぽい表現がされていました。




こっから野生の鳥たちのオンパレード。

春になると、りんご園には60種類の鳥たちが集まるそうです。

えええええええ(;´Д`)

さすがにそれは青森とは違う!

っていうか津軽にそんなにいるかなぁ。

パンはこの鳥たちが食べます。

自然の動物なんかとも共存しようとするのが、

ここの地域の昔ながらのりんご園なのだそうだ。





この収穫忘れもわざとこうして、鳥を呼ぶというか、

鳥達のためにもこうやって残しているそうです。

木が高いから、上だけだろうって思ったら、

下枝のりんごも結構残していました。

オラでも助走を付けて殴りかかるレベルですよ(笑)

そこは収穫出来るだろー(笑)

さすがに暮らしていけませんよー(;´Д`A

こんなに残すとは・・・



うわ・・・今日の午前中みたいだ・・・




風でりんごの木が折れたところを短く切っているそうです。

彼は根元に詰んで、置いていました。

これにも理由ありです。

動物の巣になったりするみたい。

多分冬の燃料にもしているはずですけど。





花が咲くところのコマ送りはイイですねー!

いいよいいよ、松本伊ー代。



木が病気で弱っているからか、

花芽が多い気がする。

木の皮が無くて、フラン病の跡みたいなのもあったなー。

でも圧巻だなー。




こっからは害虫タイム。

生まれる時期がバラバラなので、うちらもよくシャクトリムシは見ますねー(^O^)

ここの園地は無農薬なので、かなり虫は出ているようです。

これにも野鳥が集まるそうだ。

すごいなぁー、野鳥。



出た出た、りんごの根をかじるネズミ!!

草丈が高いとやっぱりダメなんだそうだ。

やっぱり結構出るそうです!

でもネズミはフクロウの餌になります!

すごいバランスだー。

そして草は・・・



出たー!!!!羊100頭(笑)

羊が草丈を短くしてくれるんだそうだ!!

無農薬だから出来ることだなー。





町はりんごに溢れていて、

りんごの里板柳と言っていますが、

りんごの里板柳(笑)

って変えた方が良いのかと思うくらい溢れています。

この町に比べたら、板柳はりんごの里でもなんでもない。

りんごを文化としているイギリスは、

本当のりんごの里だわー。






町にある樹齢200年を超える木。

どういうことだ。

説明はないが、これも無農薬だろう。

これが伝統的な栽培だって言ってたしな。

りんごを愛している・・・

この木はタネから生長して、

有名な品種の親になったそうです。



りんごを横に割って病気のチェック。

え!?・・・そんな病気あるの!?(笑)

虫が入っていないかチェックはすることあるけど・・・

ここはテレビ的なものなのかな?

実は知らない病気があるのかな?

病気はほとんど表面に出るものしか知りません。



一番恐ろしかった。

コドリンガ。

りんごが小さい時に入って、大きくなって出てくる・・・

恐怖やで・・・(;´Д`A



何の変哲もない場面でしたが・・・

何回も羊を放すのかな?

すごく綺麗な刈り方・・・って刈っているのか!?

もはやテレビの編集の粗探しです(;´Д`A

草刈りの場面はカットかな?



多分葉取らず栽培。

真っ赤になっています。

赤くなりやすくなる品種、

赤くなりにくい品種、

りんごにはいろいろあります。








これは羨ましかったなー。

収穫の時期。

木箱に入れて出荷ではなく、

収穫祭なのだ。

傷、腐っている、関係なし。

量り売り。

りんご農家のところに地元の人が買いに来る。

最高だな。理想の形だ。

また、文化という分厚い壁か。

こうするためにはこういう宣伝をしていかないとなー。











加工の営業許可書ー(笑)

外でりんご果汁を搾り、りんごの酒を作るそうだ。

その搾りかすをりんごの木のところへ。

それにまた鳥が来る。

年中鳥がいる(笑)

しかしそれが自然なんだべな。







こういう感じでお開きになりました。

とっても考えさせられる番組でした。

農家として見ても、とても面白いです!

でも映像制作は編集でどうとでもなるもので、

やっぱり自分の目で見ないとなーと思ってしまいます。

ナレーションなんか入ると、

自分の言いたいことが上手く伝わってなかったとか思うものです。

おらも作るとしたら、いいところ、

悪いところを上手く分けて使いますもん。

百聞は一見に如かず。

イギリス・・・遠いなぁ・・・(;´Д`A



お尻の部分、モモシンクイガやナシヒメシンクイガのような被害果が。

やはり外国も無農薬というのは難しいんだな。

でも今日本にある、有機栽培バブルのようなものではなく、

りんごを食べるという文化を愛するような消費者がいました。

何をすれば良いのかと。

自分の出来ること、自分にしか出来ないことをしていくしかないよな。
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