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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



多分剪定に関しては、この二冊がツートップ。

りんご剪定葉隠れ論語と、りんごの樹形と剪定。

オラの教科書です。

読んでも読んでも、全部覚えてるというわけではなく、

今になるとわかることも多い。

経験がものを言う作業ですから( ̄▽ ̄)



短幹仕立てと長幹仕立て。

板柳では、写真の下の方の、

長幹仕立てが多い。

河原では特に多い。

その理由は、洪水があるから(~_~;)

この前りんご協会の技師さんが来て、

この仕立ての話をしてました。

山手の園地は、圧倒的に短幹仕立てが多いらしい。

いや、ふじの育ての親、斎藤昌美先生の剪定に多いらしい。

山手でも、初め剪定を教えてくれた師匠は、

山だからこそ長幹仕立てだって言ってたな。

アンチ斎藤昌美さんだったしな・・・。

去年の雪害。

この短幹仕立てで、枝先が上を向いていると、

雪に埋れても強いらしい。

逆に長幹仕立てで下に下がっている枝があると、

引っ張られて、幹ごと割れる木が多いとか。

ええええええって思いました。

が、山手に短幹仕立てでやっている農家さんが多い理由もわかりました。

このりんごの樹形と剪定には、

土壌条件で長幹仕立て、短幹仕立てが変わると書いてありました。

山の場合、土壌の層が薄い場合があります。

下が砂利や岩だったりするみたいです。

我々の板柳ら辺は特に、

土の層が深く、どちらかというと水はけが悪いので、

肥沃な土壌の場合が多いです。

我々の園地は、長幹仕立てにしないと、

枝の伸びる勢いが収まらないそうだ。

自然とそうなるみたい。

根が深く入るからかな。



教科書みたいな長幹仕立て。

こうなるらしい。



これがうちにある短幹仕立てだ。

しかも台木の高さが長い高台接ぎなので、

樹勢が落ち着いてます。

この高台接ぎはやっぱり良いと思いますね( ̄▽ ̄)




短幹仕立てと長幹仕立ての違いは、

この幅が違います。

短幹仕立ての場合、横の幅が長くなりやすい。

縦の幹の長さが短いと、その分ぐんぐん養分を吸うのだ。

逆に縦の幹の長さが長い長幹仕立てだと、

上に養分を引っ張る力が弱まります。

ので、この横の幅が短くなる。

らしい!

理屈が理解できる本です(^O^)

葉隠れ論語は、この樹形と剪定の本よりも、

多くの技術者の言葉が書いてあります。

再販しないんだろうなー。



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