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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



側果と呼ばれる、

品質の良い中心果実の周りにある4つ、

それが黄色くなり、自然に落ちてきました。

ジューンドロップです。

品種によってばらつきがありますが、

高温だったり、水不足でなる。

木の養分が足りなくなっているんでしょう。

本当は残したい果実も、ジューンドロップで落ちたりするので、

摘果していく品種の順番は大事です。

つがる、王林、ジョナ、ふじの順番で摘果していくのが普通。

正直ふじがそうなってくれると、今の経営では大助かりです(^◇^;)

これからの摘果作業が楽になります。

まだまだ丸っと摘果する日は少ないですが、

今思うと、就農当時以外、畑に行っていたことって少ないんだよな(^◇^;)

というのは、確か就農して3年目4年目、

5月から8月までりんご協会の花粉を取る事業と、

着果調査の仕事をしてたんだよな(´Д` )

でもここでいろんな畑を回ったのが、

とっても収穫だった気がする。

優良なりんごが実っている園地がわかるようになりました。

そして自分に足りないところも。

二年もいろんな園地を回れば、自然と身につく。

りんごの品質の「形」は、今の時点でわかるんです。

味とか大きさはこれからなんだけど。

形はもう決まるんですよね。

今日は果実の形の話です。



まずはオラが昔気にしたのはツルもと。

このツルもとを見れば一目瞭然。

りんごに向かって末広がりなツルの場合、

完成されるりんごの形は良くありません。

断言しましょう。

レベル的には5段階でいうと3のりんごでしょうか。



これが良い違いかもしれません。

左はレベル4の良いりんご。

まだまだ良いりんごがありそうなので、

4にしました(笑)

右のがダメなんだなー。

生枝ばっかりの時、右のりんごが多かった。

果実は大きくなります。

でも絶対美味しくないりんご。

玉は大きいけど、イボリも出ず、

男りんごになること間違いなし。

宅配には使えません。

りんごの肩と言いますか、

なで肩がダメで、

なで肩じゃないのが美味いりんご。

ツルもとが深くなるのが特徴です。

もちろんここからの管理も大事です。

就農当時はこのなで肩タイプが多くて、

このタイプをすぐってしまえば、

なくなってしまうっていうくらい酷かった。

今はいくらでも選べるくらい枝と花芽があります。

が、やっぱ枝が多いので、暗いです(^_^;)

そこは文句を言われたらなんも言えない。

しかし秋に証明出来る。

色は赤くなる。味も美味い。

お日様は木漏れ日程度で良いというの信じてみましたが、

意外とそうかもしれませんね(^_^)







ついにここまでの形の良いりんごを育てられたな・・・

でも次のテーマは決まっているんです。

失敗をしたんです。

今年も枝をあんまり切らない剪定できました。

そのせいで、副枝が出てこなくなりました。

つまり、最悪の樹勢まで落とせたのです。

自分がここまで樹勢を落とせたのは初めて。

コントロールを覚えるには、

極端な振れ幅を確認する必要があるかと。

そして振れ幅が何年掛けて安定するのか。



樹勢を弱めるのに、

とにかくたくさん実らせて弱らせるのは、

次の年実ったり、次の年実らなかったりを繰り返す隔年の原因になります。

最大目標の安定ではない。

多少枝量が増えた方が、予備枝を作りやすい。

次は予備枝の話。



青森で行われるトップランナー塾に行く前に、

五所川原のある方の畑を観察。

亜主枝の部分。

上手く切り返ししていました。

ずーっと見ていくと、



赤丸で切り返し。



次も



ここが一番細いか。



そして新梢。花が見事に咲いていない。

こうやって切り返して、新梢に花が咲かない枝を選んでいくんだなー!

そして枝に腰が入る!

この左右に枝を振るのは、苗木の作り方の教科書にあったなー。

先輩に恵まれた一週間だったなー。

おとといは畑でアドバイスをもらい、

トップランナーでもアドバイスをもらった。

この切り返し、

「帰る家があるんだったら、どこまで行っても良い」

帰る家ってのは、予備枝のこと。

自分だけが帰る場所を覚えていれば良い。

この枝を見た後だと、すごく分かった気がしました。

切り返しなんだけど、実際は切り帰しだな。

これも一つの作って、壊してなんだ。

いろんなことが自分の中で解決していく。
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