
お試し植え替え実行!
7年生のシナノゴールドを植え替えしました。
沼の園地、最近の洪水でまたもや泥が(´Д` )
もう嫌だぜ…
っても、植えたのは自分。
リスクを考えなかった自分の責任です。
とりあえずもったいない品種を移動させようと思っています。
それからまた苗木を植えます。
苗木でりんごが採れるまでってば、4年後。
4年後まで水害が来ても、ゴミ拾いだけで良い(´Д` )
8年後、また植え替えさせるつもりです。
苗木圃場のような感覚。
園地を寝せるにはもったいないけど、
りんごを採り続ける園地にしてはリスクがある…。
今水害のない園地は2ha
元は水害のない園地は50aしかなかったのだ。
今までは面積が少なすぎて、園地を選ぶこともなく借りなくちゃダメだったけど、
これからは面積が確保できたから、今までできなかった品種構成に力を入れます。

しかし大きい若木∑(゚Д゚)
重くて二人でも持ち上げるのは厳しい。
切り刻んでから運ぶと、木の貯蔵養分が足りなくなり、
木が死んでしまうらしい。
根っこが生きていれば良いっていうもんでもないみたいです。

8m間隔で植えていくことにしています。
樹間は広い方が良いと思っています。
面積は増やすけど、樹間も広げる。
メリットとしては、隣の木との間隔が広いので、
枝を伸ばしたいところまで伸ばせること。
6mやそれ以下で植えているところもありますが、
剪定で誤魔化そうとして、
りんごの品質が悪くなったりします。
それがエンドレス…なかなか難しいです。
デメリットは、空間が勿体無く、収量がなかなか上がらないこと。
そして、もしも伐採した時に一気に収量が減る。
大きくなる丸葉栽培の弱点でもあります。
わい化栽培は収量が上がるし、品種の回転が早くできます。
丸葉栽培も、接ぎ木の仕方では、その回転を早く出来るかも。
だがしかし、接ぎ木でも樹間だけは変えられません。
だから大事なのだ、樹間。
すぐ近くにあるのは「ふじ」だけど、
今年りんごを収穫して、来年伐採する予定です。
苗木優先。
りんごの木に欲深くならない。
面積はある、もったいなくない。
そのような考えを持たないと、
理想の園地は作ることはできないと思っています。
ようやく出来る。
ようやく。
剪定している横で母親が、「目標が達成出来そうだねー」と言ってくれた。
隣の園地が欲しい、隣の園地があれば1haだ
高杉1ha、板柳1haあるなら、水害のあるところを辞めたい
その愚痴を覚えてたみたいだ。
遂にだな!と二人でニヤリ。
二人で70aのフラン病畑から始まって9年。
まだまだこっからです!!
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