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会津ひろきりんご園『紅のりんご農家』ブログ

4/7 発芽 こっから日に日にどんどん進む。



王林の葉っぱである。

葉脈が綺麗じゃない(´Д` )

しかも結構あるね。

木によって、見る枝によっても違うもんです。

それこそ全部の葉っぱが指紋のように同じだと怖い。

ふじは割と綺麗な葉脈でした。


無肥料をやって3年目。

肥料代って普通の農家はどのくらい掛かっているのかな?

うちは化学肥料の時で、10a辺り35000円だったなー。

就農最初です。

それから無肥料で十分だって言われて、無肥料に変更。

最初から見ると、去年で収量は2倍。

5年掛かったけど。

最初の頃はりんごで暮らして行ける訳ねえだろ!って本気で思った。

収量は少ない、上実率は低い。

昔は有袋栽培もやってたし、大玉だったけど、かなり上実率が悪かったんだ。

男りんごってヤツだ。

いぼりなんて上がらない、ツンツルテン。

それは剪定でかなり改善出来た。

んで、無肥料でも収量は倍なわけだ。

果樹の数字なんていくらでも誤魔化せるんだよねー。

って他県の某団体に言いたいね(´Д` )

低いところを慣行区にするなよ…

話が逸れたね。


目安は10a辺り100箱。

去年のMAXは一箇所で10a辺り160箱。

実すぐりが早かったところね。

これが普通の収量かなー。

上手くやると、10aで300箱まで上げる農家もいる。

無肥料の知り合いでも、去年は200箱まで上がったそうだ。

去年は大玉だったしね。


肥料代分、収入をカバー出来れば、肥料をやった方が良い。

でも、肥料をケチって、肥料を買っている時よりも収入が減るならば意味がない。

農薬ケチって、病害虫発生して余したら意味がないでしょ?

それと同じです。

ナシヒメシンクイガ余してた自分に言えってな(´Д` )

はい、すいません。


10a辺り肥料代で4万円使ったとして、

りんごが1箱2000円だとすれば、20箱分です。

2000円は安過ぎかな?(笑)

100箱上がるところが、120箱以上あげれば、やった価値はあるのだ。

でもでも、それは長期的に見ないといけない。

有機100%だと、長期的に見ないと結果は出ないって言うしね。

10年で40万円。

一箱2000円だとすれば、200箱分。

普段よりも200箱以上あげないと、肥料代にはならないのだ。

無肥料農家が近くに多すぎて、今や常識にもありつつある。

30年以上栽培している人もいる。

でも、50年後、パタリとりんごが実らなくなったらどうする?

しかも回復に20年掛かるとしたら?

なんて脅しを言われたことがあるけど、

先に30年も無肥料のところから症状出るから、

それから対策立てますって言ったら、

原発か!ってつっこまれた。

なってからじゃ遅いってことなんだろうね。

農業はそれがあるから怖い。

怖いから科学があるんだよ。

根拠もない科学は、ただの宗教だろう。

不安を払拭するには、知恵をつけるしかない。


無肥料でも、肥料並みに効果を出すには…草だった。

ミミズを増やすというのが重要だというのは、

常識なんだけど、その増やし方にいろいろあるのだ。

鍵はミミズの餌。

無肥料だということは、餌は草と葉っぱからしか取れない。

全部の死んだ葉っぱをミミズが食べると思ってた。

けれど、ミミズが食べない草もあるのだ。

ならばどんな草が効率的に良いのか、

弘前大学の教授に聞いてみた。


マジか。

あの草が…。

知らないことがまだまだあるんだな…。

そして、科学でそこまでわかってきているのかと、すごく興味が湧きました。

残念だけど、理屈が違うと話が出来ない。

柔軟じゃなくちゃ。

オラも、頭が硬えなー
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